大人のための恋愛講座*『おいしい!』は愛を持続させるマジックワード?!☆
〜オレンジの葉を素揚げした鳥の唐揚げ!(ラオス)〜
作るのが苦手・下手・自信が無い
を抜きにして 自分の手を加えただけで
その料理は
『愛情』
と言う最高のスパイスがぎゅっと詰まった
栄養素へと変化します。
パートナーと良い関係を続けていらっしゃる
恋人・ご夫婦を見ていると
ある共通点に気付く事があるんですね。
それは
例え、自分の味覚と合わなかったとしても
『おいしい!』
と声に出して相手に伝えている・・
と言う事です。
ある老夫婦の微笑ましいエピソードを
聞かせてもらった事がありました。
時代は昭和の中頃、
初デートに 持って来たお弁当のお話です。
料理下手な彼女が一生懸命作って来たお弁当。
それはパルメザンチーズを沢山のせた
『ちらし寿司』でした。
結構、ユニークな組み合わせ、
チーズとお寿司・・
もっと言えば昭和の中頃、
既にパルメザンチーズは存在していたんですね・笑。
今ではありえる組み合わせかもしれませんが、
当時では『粉チーズ』自体が珍しかった品物。
それを口にした殿方は
『おいしい!おいしい!』
と食べてくれたそーです。
そして作った本人が口に入れた時、
あまりのアンバランスさに驚いたのですが、
そんな味でも『おいしい!』
と言ってくれた 彼の優しさを痛感・・。
そして結婚をした後、
「あのちらし寿司、本当に美味しいと 思っていたの?」
と聞いてみると
「いや〜正直、今まで食べた事のない
不思議な味だったけれど、
折角作って来てくれたものだったから・・」
と旦那様は苦笑い。
それから仲睦まじい夫婦関係を50年以上
続けられているのですが、
あの時のエピソードが忘れられず、
夫婦喧嘩や色々問題が浮上した時も
『おいしい!』と食べてくれた
あの時の事を 思い出すだけで
奥様は
心の中が和むと言われていました。
『味覚』
と言うものにも個性があるので
同じ物を同じ感覚で
『おいしい!』
と 感じられない事もあります。
しかし、その中に『手作り』の要素が入っていると
『味覚』を超えた愛情が存在しますよね。
作っている時は食べる相手の事を考えながら
心を込めているものです。
それを頭ごなしに自分の『味覚』と合わないだけで
『まずい!』
と否定する事は
作った相手の愛情を否定している事と同じですよね。
するとそのネガティブワードは心の中を萎縮させて
愛情の欠如にも直結する事があります。
時におせっかい精神からか
『これ、もうちょっと○○した方が良いと思うよ』
と言われる方みいらっしゃるかもしれません。
しかし相手の為に思う事でも
まずは感謝の気持ちを・・。
何はともあれ
『おいしい!』
と最初に言ってから、
『もうちょっとお塩効かせたらもっと美味しくなるんじゃない?』
と言われた方が
作り手側は俄然、やる気がアップするものです。
そう・・
『おいしい!』
は愛を持続させるマジックワード!
因みにこのマジックワード、ネコにも有効・笑。
我が儘カーン君がごはんを食べてくれない時、
「これ、おいしいよ〜〜♡」
と(食べてもないのに)
言い聞かせると
目をウルウルさせながら必死に食べ出します・笑
ネコにも効く言霊なので 人間に効かない訳が無い?!!
もっと言うと『おいしい』の言葉に損は無し!笑。
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