古都てくてく*現代美術に溢れている京都 ・・☆
〜二条城・⼆の丸御殿台所&御清所で開催されている現代美術の展覧会〜
文化庁が様々な文化財が集まる京都への移転が決まり、
それに伴い8月の後半からARTイベントが寺社仏閣で執り行われいます。
そして昨日は1日かけて4つの展覧会へ足を運びました。
(相変わらず強行突破スケジュール・笑)
まず向かったのは京都の世界遺産・元離宮⼆条城!
会場の二の丸御台所は京都国際写真祭の会場にも使用される
歴史の佇まいと現代アートが見事にコラボレーションされ
素敵な空間になています。
高性能プリンターで再現された若冲の屏風画!
近くで目を凝らして見ても、オリジナルとなんら変わりのない
クオリティーの高さに驚愕です。
京都の文化財はこの様なハイクオリティーの技術により
オリジナルを保存し続けられるのも事実。
そして続いては京都文化博物館で開催されている
『百花繚乱 ニッポン×ビジュツ展』!
日本で初めて開催される『IOCM(国際博物館会議)京都大会』の
開催記念に合わせて伊藤若冲、円山応挙、葛飾北斎など
人気の高い日本絵師、浮世絵が展示されています。
なかなかこんな贅沢なラインナップを拝見する事が出来ないので
大勢の方々が文博に足を運ばれていました。
そして続いては清水寺で開催されている『CONTACT展』!
清水寺へ足を運んだのは実に10数年ぶり?!!笑。
想像通り、清水坂には恐ろしい程の数の観光客が溢れていました・笑。
すごいな〜・・清水寺!ほんまに人気が高い!!
やはり、中国、韓国を始めとしたアジア観光客にプラス、
ヨーロピアン、ラテン、アメリカ・・etc
近年では『伏見稲荷神社』が人気NO.1と謳われていますけれど、
やっぱり清水寺にはかないません・汗。
(よほどの事がない限り近づかない・笑)
改めて、京都は観光都市であるのを実感させられました。
そして最後は皇室と関連が深い『泉涌寺』で開催されている
『未景』展へ!
知り合いのアーティストも出展している京都文化プロジェクトです。
今年、上皇ご夫婦が参拝に来られた孝明天皇陵が鎮座される泉涌寺。
東山の麓にひっそりと佇む御寺です。
京都は狭いと思いつつ、気がつけば18000歩も歩いて
足がパンパン状態に・笑。
でも近年はまた『ARTブーム』でもありますから
数年前まで下火となった現代アートが京都を舞台に
活気付いてくれる事を願っています。
いや〜・・堪能しました・笑。
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