出雲は魂の故郷 Vol.10 愛に溢れるお社・・☆
〜八重垣神社の絵馬〜
出雲国には本当に様々なエネルギーに満ち溢れた聖地が多く
古今東西津々浦々、神社巡りをして来たemyにとって
ここまでバラエティーに富んだ聖域は無いと思います。
古事記の上巻(かみつまき)のほとんどが
出雲国のお話・・。
ヤマタノオロチから因幡の白兎、
国造りから国譲りまでに繰り広げられる
神々の物語は現代となった今でも
色褪せる事なく、語り継がれていますよね。
時に私たちと同じ人間のような欲望や願望も見え隠れしていて
神様だけどなんだか身近な存在・・。
そして神話の世界でも『女は強し』!笑。
今回、最後に参拝した聖地は
もしかしたら一番のメジャー処かもしれませんが、
愛に溢れた『八重垣神社』です。
この神社、鳥居をくぐるり、鏡の池に到るまで
ラブパワー炸裂で、
なんだか愛の巣へお邪魔しているような感覚になります。
八岐大蛇を退治した後、
目出度く夫婦となったスサノオと稲田姫。
その2柱が新婚時代を過ごしたお社となります。
この写真は15年前、初めて八重垣神社を訪れた時のもの!
社殿がまだ新しくてピカピカ・笑。
この時は時間が遅くて鏡の池まで行く事は出来ませんでしたけれど、
15年前もこのお社を最後に巡り、
温かみ・・と言いますか
その頃はどんな神様が祀られているのか全く知りませんでしたけれど、
何だか胸がドキドキする素敵なお社だった事を記憶しています。
愛に溢れた境内は子宝に恵まれる『山神神社』や
ふと目を向けると何とも原始的な風景があり、
特に女性たちにご利益が高いのも解ります。
丁度、太陽の真下にあたる本殿は
何時も神々しい光が降り注いでいて
この下に立つだけで稲田姫のお力を頂いているような
感覚に陥ります。
あの暴君だったスサノオを愛妻家に変貌させた女神ですからね・笑。
まさに『女性の鏡』!!
っとその鏡繋がりで本殿の参拝が終わると
佐久佐女の森へ行って鏡の池に向かいます。
『八重垣』の名前の由来は
スサノオが八岐大蛇を退治する時、
この森に八重垣を作り、稲田姫を隠した事にあります。
この佐久佐女の森は、全体的に女性エネルギーに
満ち溢れていて
スサノオの面影は一切ありません・笑。
鏡の池を見下ろす稲田姫の『天鏡神社』が鎮座されていて
ほとんどの方は手を合わせられませんけれど、
特に女性たちにはしっかりと最後にこのお社で手を合わせて頂き、
稲田姫の持つ『美と勇気』のご神徳を受け取って頂きたいと思います♫
今回は『ホーランエンヤ』のおかげで
また出雲の魅力を再発見する事が出来ました。
また日本全国の女子たちを出雲国へご案内出来る日がきますように・・。
どちらにしろ出雲国は素晴らしい!
魂のふるさととして多くの方々が出雲を来られる事を
心から願っています♡
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