出雲は魂の故郷 Vol.7 古事記と出雲国・・☆


〜松江市・神魂(かもす)神社の手水舎〜



*photographer emyからのお知らせです*



明日、6月12日(水)読売テレビ、

朝生ワイド『す・またん』で

〜関西NO.1ランキング〜の特集コーナーの

御朱印編ナビゲーターをさせて頂きました。

さて、関西NO.1に選ばれた御朱印帳はどこでしょうか?!!笑。

放映後、また後日記をお送りしますね〜。

早起きさんがいらっしゃいましたら

観てやってください♫


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出雲へ参拝に行くようになってから

『古事記』にも興味が湧いて来て、

オタク気質のemyは、

様々な解釈の『古事記』を読みあさりました。


何故、此処にこの神様が祀られているの?

そもそも、スサノオってどんな神様?

何故、日本は呪詛の国なの?

注連縄の意味は??


なんて、神社へ通い出すと

次から次へと好奇心が掻き立てられるものが

出て来るんですよね。


そして実際に『古事記』を読んでみると

上巻(かみつまき)のほとんどは出雲國の神話で、

その観点から見ても

如何に、古代の出雲國がどれほど凄い文化を持っていたのか

計り知れない訳です。


でもそれから1300年経って、

今ではひっそりと佇む出雲國の神社。


何度訪れても飽きないのは

行く度に新しい発見やエネルギーの強さが

めくるめく変わっているからかもしれません。


何だかんだ言って島根県は広くて

毎回、行く聖域を決めないと

とてもじゃないけれど2日では無理!


だから参拝ツアーも最初は年に2回、

テーマ別に皆様をご案内させて頂いていました。


今回は令和元年になりましたので

また初心に戻る・・っと言いましょうか

15年前、初めて出雲を訪れた時に巡った神社に行きました。


代表格の『出雲大社』の次は稲佐の浜を通って

『日御碕神社』へ!



この『日御碕神社』は出雲國の中でも

ちょっと異質で、まずは社殿の作りが『権現造』となっています。

出雲大社を始め、ほとんど出雲國に鎮座される神社の

建築様式は『大社造』です。

そして主祭神が太陽神・アマテラスですが、

鎮座されている本殿は『日沈宮(ひしずみのみや)』


そう・・西の先端に位置するこの神社は

大陸や半島からの侵略を阻止するべく結界を張っている神社!

アマテラスは守護神のようにでんっと鎮座されています。

そのイメージからか『祓いの力』が非常に強い神社と

思っていて、必ずと言って良い程、日御碕さんへ

足を運び、アマテラスに思いっきり(不必要な考え・迷い)を

祓って頂いています。


そして再び稲佐の浜へ戻ってちょっと細道を入った処に鎮座される

『因佐神社』へ。



ひっそりと佇む小さなお社ですが、

鎮座されている神様は『古事記』の国譲り伝説で登場する

『建御雷神(タケミカヅチ)』

この神社の凄いポイントは鳥居をくぐった後、

絶対に喋ってはいけない・・。

その理由の諸説を見つける事は出来ないのですが、

大国主命に国を譲らせる結果をもたらせた『建御雷神』

有言実行気質と言いましょうか、大変厳しい神様!っと言いましょうか、

鳥居をくぐってからはまっすぐとこの本殿に向かい

願い事を聞き入れて頂くように手を合わせます。

その決意が届くのか、

必ずと言って良い程、願いが叶うんですよね・笑。

こんな時、思うんです。

(願いは自分に対する誓い)って!!


やはり、どの神様も成し得なかった『国譲り』を

達成できた建御雷神が鎮座されているからこそ、

この小さなお社はパワースポットなんだと思います。


ん〜・・

出雲へ来たらやっぱり背筋がピンっと伸びますね・笑。


(to be continued)



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