出雲は魂の故郷 Vol.2 太古の社・阿太加夜神社・・☆
〜味のあるえびす(事代主命)さま〜
なんとなく過ごしている日常のように思っていても
自分に降りかかる全ての事には意味があるように思えていて
それは別の言い方をすれば『タイミング』と『引き寄せ』だと
思っています。
去年、珍しく出雲へ行く事が無く、
実際に仕事や他の用事でタイミングを掴めなかったのも
理由の一つではあるけれど、
年始からずっと
『今年は出雲へ行こう・・行きたい』
と思っていたら
このようなタイミングを引き寄せられました。
しかも、何も計算する事なく
ただ思っていただけでこのチャンスがやって来る。
この時期、この時、この瞬間・・。
全ては必然のように時間は過ぎているよな・・?!
だから、良い事も悪い事も全て受け入れる。
それが自分に与えられている課題でもあり
乗り越えなければならない試練と言うか勉強させられる??
そのように考えると拘りや執着が無くなり、
結果、スッと色んな運命の波に乗る事が出来るんですよね。
拘りってある意味、自分で自分の未知なる可能性を
自分で塞き止めているのかもしれません。
なーんて、解っていてもあがいてしまうのが人間の性ですけれどね・笑。
意宇川沿の鎮守の森の中に阿太加夜神社が鎮座されています。
御霊が降りて来ているような神門の龍神に
思わずドキっ♡
本殿でもご祈祷など神事が執り行われていました。
灯篭を見ると御神紋は亀甲型の中に『有』。
emyの大好きな神社の一つ、
神魂(かもす)神社の御神紋と同じです。
阿太加夜神社も古事記の伝説に縁が深い神社・・。
国引き神話、八束水臣津野命(やつかみずおみつぬのみこと)が
国引きを終えた後、
『意恵(おえ)=終え』と叫び声をあげ
大地に杖を突き刺した土地と伝えられています。
しかし主祭神は大国主命の子供!
名前が長すぎるので省略しますが、
主祭神以外にもスサノオや宇宙の神、龍神、おきつねさま
などなど、錚々たるメンバーが鎮座されています。
天平5年(733年)に創建された記述があり、
(数秘術的には個人的に痺れる年代・笑)
太古の歴史を持つお社・・。
御神木の周りに玉串(?)のようなお供え物があるのも
出雲では良く見かける光景です。
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