Great Natural Healing Vol.7 ウルルのハート・・☆


ウルル登頂の当日は日の出前に出発しました。

日中は暑いですが、流石に朝はひんやりとしています。





国立公園のゲートに入り、ウルルに近づくにつれ

朝日が段々と昇って来ました。


元々、エアーズロックの名前で広がったのは

イギリスがこの地を植民地化している時代、

南オーストラリア植民地総督ヘンリー・エアーズの名前から

『エアーズロック』と呼ばれていたそーです。


現代では土地の所有権がアボリジニのアナング族に返還されてから

本来の名前『ウルル』と呼ばれています。


この植民地化されていた時代の映画を

2000年の初めに見た事がありました。


題名は

『裸足の1500マイル』




オーストラリアの先住民だったドリスさんの原作を

映画化したものですが、

emy自身、雑誌の取材でドリスさんにお会いした事があり

ポートレート撮影をさせて頂きました。


その時、色々と白人社会から迫害を受けた

お話をお聞きして心を痛めた事を思い出します。


それから数十年経って、

ウルルの地に自分が足を踏み入れるなんて

当時のemyには全く想像がつきませんでした。


この照りつける太陽の下を

引き裂かれた絆の母親を探しに

ウサギ除けのフェンスを辿って、

2400キロも幼い妹を連れて歩いた

驚きの実話は今でも鮮明に覚えています。




そしてウルルにだいぶ近づいて来た所に車を停めて

朝日に光るウルルをパチリ☆

風も無いのできっと今日は登頂可能のはず!!

とこれまた胸が高まるばかり・・♡


ウルルには三ヶ所の散策ポイントがあり、

登頂出来るマラウォーク駐車場へ行くと

早すぎたのかまだゲートは閉鎖。


時計の針はまだ6時過ぎ・・。

どうやらゲートオープンは7時からだったようです。

(張り切り過ぎですよね・笑)


せっかく早起きしたので

別の散策ポイント『クニヤウォーク』の方へ行きました。


ウルルの外周は10.6km。

3時間30分で周る事が可能!

でも、ひとつの巨石の外周が10km以上なんて・・

ホント、アンビリバボーな世界です・笑。



クニヤウォークに到着した頃には

すっかり朝日も昇りきっていました。


そして噂には聞いていましたけれれど、

顔の周りにブンブンはえが飛んで来ます・汗。


この問題を見越して日本から

虫除けスプレーを持参していたので

ある程度、ハエさんたちを抑える事が出来ますが、

常に手ではらっていないと歩けない程の多さ!



真ん中に出来ている散策路を歩いて行くと

色んな姿のウルルに出会えます。



岩肌にクッキリと影が落ちるくらい日差しがきつい!

サングラスをかけて丁度良い感じですね。



そしてもっと奥へ歩いて行くと

小さな池がありました。

きっと雨水が溜まって出来たのだと思うのですが、

乾燥しているイメージの中でちょっと意外な光景・・。




そしてあちらこちらに大小の穴も出来ているのですが、

この穴・・

よーく見ると・・



一番上の穴がハートの形見たい・・♡


(なんだか心の中もほっこり・笑)


そして7時過ぎに登頂が出来るマラウォークへ行くと

ゲートが開いて既に数名の方々が登頂を初めていました。




*emyの個人鑑定事務所『fenice』のページはこちらから・・*





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