Great Natural Healing Vol.6 オーストラリアのヘソ!☆



ブルーマウンテンから再び列車でシドニーへ戻り、

国内線空港近くのホテルに宿泊しました。


エアーズロックにはLCCで向かうので

早めにチェックアウトしなければならかったのですが、


早朝の4時頃、けたたましいサイレンの音で

起こされてしまいました。


なんと、ファイヤーアラーム!!!


「ホテルの外へ逃げてください」


とアナウンスが流れ、

寝ぼけまなこのまま、貴重品を持って

非常階段で外へ。


消防車も到着していましたが、

結局火災は起こらず大事に至りませんでした。


アラームが鳴った原因は

とある宿泊客が

浴室で大量の水蒸気を出していたそーで・・


(ミストサウナにしたかったのか??)


と思わず苦笑い。


そして朝早くホテルを出発して歩いて空港へ。

国内線の空港ですが、とても広く、

お店やレストラン&バーが充実していました。


シドニーからエアーズロックまで時差30分を含み

3時間のフライトです。


オーストラリアは本当に広い!

クアラルンプールからシドニーまで約7時間ですが、

その内、5時間以上はオーストラリアの上空です。


そしてエアーズロックはちょうど、

オーストラリアのど真ん中くらいに位置し、

まさしく


『オーストラリアのヘソ』!


そしてウルル・カタジュタ国立公園だけの

リゾート地専用空港です。



空港に到着すると照りつける太陽の光が痛い・・

この日は37度の酷暑でした。


極寒の京都からいきなりの酷暑の地へ!

体感温度30度差なんてなかなか経験出来る物ではありません。


でも、個人的には好きです♡

このビリビリ感・・笑。



空港から周りを見渡すと

どこまでも広がる赤土と緑・・。

建物は一切見えません。


ホテル?ビジターセンター?レストラン??

何処に存在するのか全く分かりません。


ただただ、シンプルな一本道を走らせ

まずはビジターセンターへ向かいます。


遠くに見えるウルル(エアーズロック)・・

テンションが上がります。



自然の景観となじませるため、

全て建物は同じ色、同じ作り!

壁に記された『マーケット』『レストラン』の

看板だけが頼りです。



お土産屋さんには数多くのプリミティブアートが

並べられていて、

かなり気持ちがそそられる柄ばかりです。

シンプルだけど呪詛的な文様。

そう・・ARTの原点は神様のカタチ!

どの文様も素晴らしくて

思わず見惚れてしまいます・・♡


お昼を食べてビジターセンターに行き

日本語で書かれたマップをゲット。


そこには結構、過酷な滞在条件等が

書かれていました。


『酷暑対策』

『ウルル登頂についての心得』

『安全上のポイント』

『観光ポイント』


全て自己責任の上、行動しなくてはなりません。

自然との融合は危険との融合と紙一重です。


日中は流石に暑すぎるので

一旦、ホテルへチェックインをして

夕方、まずは

風の谷がある『カタ・ジュタ』へ向かいました。



真っ直ぐに延びる一本道を車でひたすら走り続けると

左手にウルル、右手の先にカタ・ジュタが見えて来ます。


国立公園内の道路は有料。

一度、お金を支払うとバーコードの付いた用紙をもらい

次からはそのバーコードをかざすだけで

何度も入場する事が可能。



草原の先に現れる大きな岩の塊!

岩ですよ!岩!!!笑。


しかもツルツル・・っとしていて

この世の物とは思えない不思議な景観です。



巨岩のまではまさにありんこ状態のemy・・笑。

ただ、ただ、自然が作り出す奇妙な形に圧倒されるばかり。



そして所々、地を這うように草や木も生えていて

よく、この過酷な状況で植物が育つな〜・・っと思っていると

この一帯も豊かな伏流水が存在しているらしい・・。



そして風の谷には岩と岩の間から

ヒューヒューと凄い音が流れていました。


エアーズロックの魅力は

太陽の光で様々な色や型に変化する事!


朝日〜夕日まで太陽、そして雲から漏れる光の変化によって

巨石の印象も変わります。


時間があれば1日中、眺めていたい感じ・笑。


それ程、魅力的で神秘的な聖地です。





どこまでも広がる赤土の平原に

突如現れるウルル、カタジュタ。


世界的にも珍しいこの巨石風景を目の当たりにして

磁力を受け取りすぎたのか

次の日、ウルル登頂の日なのに

頭の中が覚醒しちゃって

なかなか深い眠りにつく事が出来ませんでした・笑。




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