八幡さまと比売神(ひめがみ)さま*Vol.5 3人の卑弥呼☆


〜大正から昭和にかけて活躍した歴史画家・安田靫彦(ゆきひこ)が描いた卑弥呼〜



かれこれ7年も前になりますが、

この『極楽手帳』で


〜ニッポンの女神から学ぶフェミニン道〜


と題しまして日本の女神さまについて

色々と書いた事がありました。

今から考えるとその当時から

日本の女神さまに興味津々だったんですね・笑。


そして『宗方三女神』の事も書いていて

懐かしい記事はこちらから・・


当時のemyは、宗方三女神のイメージは

70年代の海外番組、

『チャーレイーズエンジェル』

のようなタフでパワフルな女性たちの

イメージを持っていました。


番組自体は古いですが、その後、

ハリウッドで映画化もされているので

知っていらっしゃる方も大勢いると思います。


そして今回、奈多宮を参拝した後、

国東半島の海岸線を車で走らせていると

『古事記』に記されている三女神誕生について

フィードバックをしてみました。


三女神が誕生したのは


〜アマテラスとスサノオの誓約(うけい)〜


『うけい』とは簡単に言うと

神様同士で行う『占い』のようなもの。


占いの結果に拘るなんて

ホント、日本の神様は人間っぽい・笑。


まぁ〜・・古事記を書いたのは

人間ですからね。


神様が人間っぽい表現になってしまう訳ですよ・笑。


後、神様まで『占い』をする発想から

日本は『呪詛』の国だったんですね。


昔『呪詛』に関する書物を読みあさった事がありますが、

私たちの生活は現代でも『呪詛』の名残の

習慣が多々あります。


困った時の神頼み。

ジンクス。

縁起物・・etc


考え出したらキリがありません・笑。


アマテラスとスサノオの誓約(うけい)を

簡単にご説明すると・・


” 神々が住まう高天原に

暴君神・スサノオがやって来ます。

それまでの粗暴の悪さで神々の間では

全く信用されていないスサノオ・・

彼は単に姉神にあたるアマテラスに

会いに来ただけでした。

(ここまで色々と経緯がありますが)

アマテラスは本当に高天原を荒らしに来ていないか

疑いを晴らすために『うけい』を始めました "


この『うけい』はお互いが持つ大事なもの・・

スサノオは十拳剣(とつかのつるぎ)を、

アマテラスは八尺の勾玉を差し出し

それぞれが噛み砕くのですが、


三女神はアマテラスが噛み砕いた時、

吹き出した息の中から生まれたとされています。


曖昧な日本神話は『うけい』で神々が生まれたので

スサノオは信用されたのかどうかまでは

記されていません・笑。


関西で言う『おち』がない話です・笑。


〜アマテラスとスサノオの誓約(うけい)の図〜



アマテラスから生まれた三女神・・


何故かその時、スコーーーンっと

頭の中に卑弥呼が浮かんだんですね。


ここから先は自分でも制御不可!!

色んな言葉がどんどん降りて来ます。


考え事をしながら運転をすると危ないので

一旦、車を止め、海を見ながら

溢れ出て来る言葉を整理!!



卑弥呼は『日の巫女』・・

火(ひ)水(み)子(こ)・・

巫女は神子・・

卑弥呼は姫巫女・・


・・っと言う事は卑弥呼は一人じゃないんだ!?


卑弥呼は3人??

もしかしたら5人???


いや、もっといたのかも。

何処に?

やはり宗方??

いや、此処にもいる。


じゃーー邪馬台国は??

奈良の古墳群は?


アマテラスの別名はオオヒルメだしな〜・・


誰か私を止めてーーーー!!!


っと叫びたくなる程、

頭の中にぐるぐると巡っているものが

パッカーーーんと開いて、


比売神ミステリーに益々ハマって行ったのです・笑。



*emyの個人鑑定事務所『fenice』のページはこちらから・・*











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