Spring Has Come!*『友達』の定義・・☆

〜綿菓子の良いにふわっふわな桜(京都御所)〜



私たちは誰かとの繋がりを常に求めていますし、

年齢tとは関係が無く、『友達』の存在は

自分の人生の中で深く関わってくるものです。


この『友達』に関するお悩みを

抱えていらっしゃる方は意外と多く、


長続きしないのは私に何か原因がある?

友達作りが苦手でこのままだと孤独になってしまう。

友達が少ないのっておかしい?


など、『友情』を育む事の

難しさや誤解・すれ違いの悩みに関しての

ご相談も『恋愛問題』と同じくらい深刻です。


 そう・・

『恋愛』も『友情』も

他人とのコミュニケーション

の上に成り立つ原理が一緒なので


『恋愛下手』とおっしゃる方は同時に

『友情下手』でもあるんですよね。


そして時に『友人関係』に関する悩みは

ストレスへと発展し、

心身共にダメージを与えてしまいます。


今回は新しい年度初めに伴い

ストレスを溜めないよう

『友人関係』に関して書きたいと思います。


まず最初に考えて頂きたいのは


『友達は自分の鏡である』


と言う事です。 


具体的にどういう事かと言いますと、

その時の自分の状態によって

引き寄せる友人や共感する友人が

変わると言う事です。


これは社会人になって

『自分の趣味・思考』

かなり確立すると出てくるものなのですが、

例えば自分の好きな音楽・趣味などに対して

共感が出来た瞬間心の中に

『自分と同じ・仲間』意識が芽生え、

話が弾んだりよく連絡を取り合ったりします。


しかし、『趣味・思考』は日々変化しているもので、

少しでもその部分が離れたり

違う方向へ向かったりすると、

今まで共感していた友人は

前程連絡を取り合う事もなくなり、

疎遠になる確率が上がります。


これは別に『誰が悪い』と言う話ではありません。

人は常に『自分と似ている・共感している』

相手に対して『友情』が芽生えがちなんですね。

 

なので社会人になって色んな情報や機会に恵まれると

『友情』が生まれる事も多くなりますが、

逆に言うと壊れたり離れたりする事も多くなります。


それは自然の成り行き・・。

 

その時の自分の状態と同じ状態の相手が

引き合っているだけなので、

その関係が疎遠になった時


『自分のせいではないか?』


と責めないように気をつけてください。

 

それよりもその時の友人関係が

あまり良くないと感じられるならば、

自分自身が悩みを多く抱えていたり、

元気がなかった時期なんだと思ってくださいね。


時に『友情』はその時の自分の状態を

フィードバックしてくれる事もあります。


そして次に言えるのは


『友情は力関係で成立は出来ない』


と言う事です。

 

ある一つのグループがあったとして、

そのグループの中で1人だけ疎外されないよう、

無理をして相手に合わせたり

我慢している事はありませんか?


『集団行動』を円滑に運ばせる時には

自分のエゴを押さえ、相手の意見を尊重し、

全体の輪を崩さない・・

と言う『大人の集団行動』の立場を

取らなければならない事も多々あります。


しかし『友情』をキーワードにした時、

自分を殺してまで相手に合わせていると

時間の経過と共にストレスが溜まり、

時に爆発してしまう事があります。


『大人の集団行動』は社会の中で生きて行くための

営みですが『友情』に関しては、

どちらかが横柄でどちらかが服従している

『力関係』が発生していると、

何時か亀裂が入ってしまいます。


『友情』が相手の立場や収入・学歴など

そんな外見的な問題で成り立ってしまいますと、

この様な『力関係』が出て来てしまう事があります。


『真の友情』と言うものは、

外見的なものではなく内面の部分で

どれだけ結び付きが強くなれるのか・・

と言う所が大事なのです。



*emyの個人鑑定事務所『fenice』のページはこちらから・・*

*emy's instagram emy_koijinnjya chimney studio












0コメント

  • 1000 / 1000