ニッポン式開運法*『験(げん)』担ぎ!
〜鹿児島神宮に伝承される信仰玩具の一つ『初鼓(はつづん)』〜
数回に渡り、emy's超常現象を書いてきて
最後に『呪い』について書かせて頂きました。
古代は祈祷の意味として『呪い(まじない)』は
存在していましたけれど、
いつしか『呪い』は
霊的手段を使って呪いたい相手や状況を災いや
不運に陥れる術へと変化してしまいました。
人が人を呪う・・
そんな『呪い』は本当に相手に対して効果が
あるのでしょうか?
鑑定のお仕事を通して
実際に世にも恐ろしい『呪い』に関しても
お客様からお話をお聞きした事が何度かありました。
『呪い』で相手が大変な事になった。
誰かから『呪い』をかけられた・・
など驚きの内容も多々ありました。
しかし、その状況を掘り下げて行くと
本当に『呪い』が直接の原因と
なっている事はほとんど皆無に近く
どちらかと言うと『言霊』の力の方が
『呪い』の数倍、破壊のエネルギーが
強く、根本的な作用は
『言霊』によるものだと思います。
それほど日本人は『言葉』に対しする感性が
高く、それは豊富な擬音語や擬似語の数で
垣間見る事が出来ます。
そんな日本のことわざの中に
『験(げん)担ぎ』
と言う言葉があります。
『験(げん)担ぐ』と言う意味は
今まで好結果を生んでいた物事を
繰り返す事によって開運へと押しはかる意味で
別の言い方をすれば
my ルーティーンのような事です。
言葉の由来ですが
『験(げん)』は江戸時代に流行った
逆さ読み
『縁起』を『ぎえん』と呼び
その後『げん』へと変わって行きました。
昔から日本人は言葉を逆さまに読むなど
遊び心がありますよね・笑。
それほど日本人は『言葉』に対して
大事にして来たし、
もっと言えば言葉の力・・
『言霊』を意識しています。
今月はそんな日本人が生み出した、
ニッポン人らしい開運法を
様々な角度からお届けしたいと思います。
コロナ禍や円安&物価高騰で
なかなか海外など飛び回る事が困難な
今日この頃、
今のうちにしっかりと日本を再認識して
先人の知恵を拝借しながら
心の状態を豊かに、明るくしたいものです。
どれだけデジタルやA.Iが発達し、
主流となっている世の中でも
人間が今の姿である以上、
アナログの意識は失われるものではありません。
もっと言えば、
アナログに見えて実は古代の人々は
目に見えないものを操る
スーパーサイキッカー!!
っとemyは思っています🌈✨✨
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