古代と現代の『時間軸』・・☆
〜静岡県・三島大社の巫女さんたち〜
熊野古道のような修験道の道や
清々しい聖地に鎮座される神社を訪ねると
私達は古代の人達が100年以上も前に
100年以上の先を考えて作ってくれた様々な物の
恩恵を受けている事に気付かされます。
杉の木一本、一本、
険しい山道に作られた石の階段、
神々が鎮座されるポイント・・etc
古代の人々が示唆してくれなければ
現代の私たちでは到底、見つけられない場所や
聖地へ足を運ぶ事が出来ませんし、
未来へと繋げる壮大な考えや感覚は
恩恵を受けて暮らしている私たちには
到底マネ出来る事ではありません。
100年先を見据える事が出来る??
なんてふと、頭の中で想像して見ても
全く検討が付かず・汗。
一体、古代の人々が考える『時間軸』は
どれほどの大きさを持っていたのでしょうね。
しかし、現代を生きる私たちは
それなりの『時間軸』を持っていて
過去〜現代〜未来と
意識を持って生きているものです。
そんな『時間』に対して、
emy自身もそうですが
長い間、時間をかけて頑張った事、
考えた事が報われなかった時、
「あ〜・・時間の無駄だったな〜」
「一体、この時間は何だったのか?」
「こんなに時間をかけちゃってもったいない!!」
とついつい
『無駄な時間』を過ごしてしまった。。。
っと考えてしまいます。
しかし、『時間軸』で考えると
自分が『無駄』だと思っている時間は
ちゃんと最終的には何処かでつじつまが
合ったりするんですよね。
仕事でも勉強でも恋愛でも、
自分が費やした『時間』を『無駄』だと一言で
片付けてしまうと
本当にその『時間』はもったいない
結果となってしまいます。
emy自身、『無駄な時間』は
存在しないと思っています。
それぞれの思惑や思想で人生は動いていて、
それはまさしく『パズル』をはめ込んでいく
作業に似ています。
例えば、完成されていないパズルがあって
その中にはめ込んで行く沢山のピースは
『経験』や『思考』のようなものです。
それを自分の力や時に人の助けを借りながら
徐々にはめ込んでいって エンディングの完成へと
繋げて行きます。
時に間違ったピースをはめ込んでしまい、
変な型のまま進んだり、途中で気付いて
またやり直しながら進んだりと
紆余曲折する事もしばし・・。
その間違ったピースをはめ込んでしまい
紆余曲折している時、
「あ〜・・時間の無駄!」
と嘆くかもしれません。
でも、その自分が『無駄』だと思ってしまっている時も
その時間がなければ繋がらなかった
『縁』や『経験』を作ってくれている事もあります。
そしてまた
家族・友人・恋人から仕事に至るまで 沢山な縁が絡み合い、
面白い経験や思い出が 作られたり、
勉強させたられたりしています。
人生のパズルは完成するのに時間がかかるので
誰も未来の自分の姿を見る事が出来ません。
でも、1つだけ確実に言える事はある。
それは
〜『今』の時間が未来を作っている〜
と言う事です。
それを考えると、未来の事を心配するより
何故、今、この時間を使わなければならなかったのかを
思い返してください。
人に苦しみを与えられようが、
自分に対して不安に思っていようが
『今』使っている時間は
未来の為に経験させられている
勉強のようなものです。
その1つ1つが時間のパズルのピースだと考えると
どれか欠けてしまうと完成させる事は出来ません。
小さな種や苗木を植えている時、
きっと古代の人々はこれらが立派に成長し、
自然と人間が融合される素晴らしい空間になるであろうと
想像していた事でしょう。
ぼ〜〜っとしたければぼ〜〜っとする。
焦らない。
他人から見たら『無駄』に映るかもしれないけれど、
自分が思う事を素直に受け止める、やってみる。
するとパズルは確実に完成へと近づいて行くと
思います♪
100年先を考えられた古代人と違って
現代の私たちは『今』を考える事が
未来へ繋げる『時間軸』となっているのです。
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