ニッポンのジプシークィーン・倭姫命(やまとひめ)*Vol.2 斎皇女(いつきのみこ)☆
〜伊勢神宮・別宮/倭姫宮〜
伊勢には『伊勢神宮』の別宮として
内宮・外宮近辺〜伊勢志摩近辺に至るまで
あちらこちらに鎮座され、
これまた素晴らしい聖地となっています。
その中で倭姫命のお宮『倭姫宮』は
別宮の中でも最後?に建てられた
大正時代創建のお宮です。
天照大神の御杖代(みつえしろ)として奉仕し、
(※みつえしろとは其の名の如く皇族の為の助けになること)
その天照大神を奉るのに相応しい地を
巡行しながら探し、
そんな最も神に近い存在だった倭姫のお宮が
何故、大正に入るまで作られなかったのか??
やっぱり実際に実在した女性だから??
なんて相変わらず妄想が広がります・笑。
倭姫命は皇祖神・天照大神の神事を
一手に請け負う斎王さまです。
伊勢の地にお宮が出来た時、
最初に天照大神のお祀りを行ったのも倭姫命。
あの東夷の討伐に向かう日本武尊(ヤマトタケルノミコト)に
草薙の剣を渡し、
大事な神事の時はその草薙の剣を使う
斎王さま・・。
京都の最古のお祭りとされる『葵祭』で
『斎王』の代わりとなる『斎王代』を観る事が出来ます。
この『斎王』さまと同じ意味を持つ言葉が
『斎皇女(いつきのみこ)』です。
〜矢沢弦月筆 『皇大神宮奉祀』〜
この倭姫命が伊勢神宮創建に巡行した聖地は
『元伊勢』と呼ばれ、
兵庫・京都・奈良・和歌山・名古屋に至るまで
今でも神社として残されています。
此処が天照大神をお祀りするのに相応しい地かも!
と倭姫命は三種の神器で天照大神のご神体である
『八咫鏡(やたのかがみ)』を使い、
奉斎して行かれました。
さすが伊勢神宮の候補となった聖地は
千年以上超えた今でも素晴らしいエネルギーに
満ち溢れています。
個人的に驚いたのは静岡県で偶然、『元伊勢』を発見した事!
日本全国津々浦々の神社を回っていると、
時々、想定外の伝説にぶちあたる事もしばし・・。
そして倭姫の巡行は約30年以上、
生涯をかけて、と伝えられていますが、
もしかしてもっと広範囲に動かれていたのでは??
と勝手に思っています。
『倭姫命=卑弥呼』説もありますが、
何となく解るよーな・・。
と言うのは『卑弥呼』は1人ではなかった??
とこれまた勝手に思っているからです。
それか卑弥呼は超人的な力を持っていて、
日本全土をテレポーション(瞬間移動)出来た??
もし倭姫命が卑弥呼だったら
やはり超人的な霊力を持っていた??
とか・笑。
何故、倭姫命がもっと広範囲、巡行されて
いたのではないか?
と妄想する背景に今回の九州放浪が絡んできます。
今回、宮崎県・日南市、日向市を放浪していて
何故か頭に降りてくる倭姫命のお姿・・
なんで??なんでーーーーー
っとあがいた所で全く解りません。
『倭姫命』の存在すら忘れていたのに
特に日向市へ行った時は
完璧に倭姫命が目の前で剣持って立たれていましたね・汗
悪までも妄想ですが・・
その妄想が広がった神社が
『日向のお伊勢さん』
と呼ばれる『大御(おおみ)神社』でした。
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