ニッポンのジプシークィーン・倭姫命(やまとひめ)*Vol.3 『古事記』に記されている伊勢☆
〜太平洋を望む海際に鎮座される大御(おおみ)神社の本殿〜
九州へ行くと、一番のお気に入り
『高千穂』へ必ず立ち寄るため、
宮崎県の太平洋側、日南市・日向市は
なかなかスケジュールに組む事が出来ませんでした。
しかし、今回はタイトスケジュールでも
日南・日向へ行かなければならない(?)
と見えない糸でたぐり寄せられてるかのような
感じで鹿児島から日南〜日向経由で
高千穂に向かいました。
中でも此処、日向市の海岸線に鎮座される
『大御神社』は行きたかった聖地です。
数年前の博多イベントで
お客様からこの神社をお聞きし、
前々から気にはなっていたのですが、
やたら『日向=伊勢』のキーワードが
サインのように日々目にするようになっていました。
『古事記』にも三重県『伊勢』の地名が
日向市の伊勢ケ浜がルーツとなっている説や、
縄文時代・5000年以上も前に
龍神信仰の聖地でもあった事から
アニミズム探検隊としても
是非ともその息吹を感じたい・・
そして今回、念願叶って放浪する事が出来ました。
九州.放浪中に天候に恵まれていたのですが、
唯一、大御神社へ向かっている道中
雨が降っていました。
しかし、到着すると雨は段々と止んで来ます。
龍神信仰ゆかりの地は
天候不順の場所が多いので
龍神らしく、禊の雨か恵みの雨か・・
でも、此処の主祭神は天照大神です。
天照大神にご挨拶へ行く前、
縄文信仰の聖地『鵜戸神社』へ先に行きたい!
境内横の鳥居をくぐり、
海岸線の急な階段を降りて行きます。
凄く大きな洞窟に朱の鳥居・・
目の前は大海原!
写真を撮るとミニチュアみたいに
見えますが、
実際はかなり大きな洞窟です。
日向の国に、瓊々杵尊(ニニギノミコト)が
降臨し、千畳敷の磐石で天照大神をお祀りする・・。
そっか、高千穂と此処はレイライン(霊道)なんだな〜〜・・
っとまたまた妄想ワールドが広がります。
鳥居をくぐり、洞窟奥の祠で手を合わせ
振り返るとクッキリと浮かぶ『昇り龍』のシルエット!
しびれましたね・笑。
この感動を味わっている時、
ありがたい事に他の参拝者は無く、
ゆっくり、じっくり瞑想させてくれました。
これ!この感覚!!時空を飛び越えられる時!!
(かしこみ、かしこみ・・)
神様に敬意を表す言葉が自然と出て来ます。
太古の時代からこの大海原に敬意をはらい、
太陽神を崇めていた・・。
アニミズムの原型。
これを目にすると、
願いが叶う!とかエネルギーがもらえる!!
とかではなく、
『何てニッポンは素晴らしい国なんだ・・』
とただ、ただ、感動するばかり。。
洞窟の鵜戸神社で参拝した後、
再び境内に戻り本殿で手を合わせ、
日本一大きいとされる『さざれ石』の方へ
行きました。
その手前には『龍玉』が・・。
諸説を読むと、
縄文人は、渦状に岩を削り、
その中に卵形の岩を鎮め
その岩を守るように山水を注いだとの事。
この『生命の源』が龍玉。
でも上から観るとまさに『龍の目』の型に見えます。
そして『龍玉』の上には日本一大きな『さざれ石』があります。
この神々しいさざれ石は古代斎場跡でもあり、
やっぱり見えるんですよね〜〜・・
剣を持った女神が!!
その時、何故か
〜倭姫命(やまとひめ)だ!〜
と言葉が勝手に出て来ます?!
何かしら目に見えないエネルギーの型と
倭姫命のエネルギーが合致して
そのように感じたのか??
卑弥呼が其処に居たのか??
どちらにしろ、中心で剣を持って舞う巫女に
ひれ伏せる男たちが
さざれ石の上に映像として浮かびあがる・・。
妄想でもいきなりこんな映像を
見せられて身動きとれません・笑。
するとその巫女は剣をさっと太平洋の
大海原を指しています。
(きっと、この先に伊勢神宮があるんだな・・)
と『古事記』に記されている伊勢が
腑に落ちた瞬間でした。
古代文明に興味があると
九州はまだまだ放浪したい所が目白押し!
倭姫命・・
あなたはやはりジプシークイーンだ!!
っと今回のお題は大御神社で浮かびました・笑。
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