魅惑の磐座ワールド*三女神と磐座・・☆
〜宇佐神宮の近くにあるストーンサークル『佐田京石』〜
『ストーンサークル』と聞いて直ぐに思い出すのが
世界的に有名なイギリスの『ストーンヘイジ』だと思いますが、
さりげなく日本のあちらこちらに『ストーン・サークル』は
存在します。
しかも日本の場合、神が降臨した、又は山全体が御神体の近くに
まるでそれらを示唆するように存在し、
古代信仰の片鱗として諸説や伝説がハッキリとしていない分、
非常に神秘的なスポットとなっています。
『佐田京石』の裏手にある山の奥に、
宇佐神宮の奥宮が鎮座されていて
その奥宮こそが『宇佐神宮』の本宮とされています。
宇佐神宮は八幡さまの総本宮でもありますが
一緒にお祭りされている『比売神(ひめがみ)』は
宗像三女神と同一女神で、宇佐の御許山(おもとさん)
に降臨されたと伝えられています。
宗像三女神と言えば、福岡県の宗像大社や
広島県の厳島神社の印象が強いのですが、
三女神が降臨された地の伝説は大分県の
宇佐や国東半島にもあり、
大分県の降臨の地はかなり神秘的な聖地となります。
宇佐の御許山に鎮座される三女神降臨の地でもある
『大元神社』。
御祭神は比売大神(三女神)で、三体の巨石が御神体。
そしてなかなか簡単には行けない聖地で
現地でも
〜呼ばれた人、選ばれし者だけが足を踏み入れる事が出来る〜
と言われる曰く付きの聖地・・。
けもの道をかき分けてたどり着くのも一苦労💦💦
しかし、たどり着いた途端に神々しい空気に触れる事が出来、
道中の苦労も一気に吹き飛びます。
一体、誰がこの地に三女神が降臨したと感じたのか?
誰が伝承して言ったのか??
奥深い御許山には謎がいっぱい!
でも、その『謎』が様々な想像を膨らませてくれ
好奇心魂がくすぐられてしまうのです・笑。
ぽっかりと空いた原っぱの中心に磐座を祀る本殿が
鎮座されていて
靴を脱いで拝殿に上がると
その奥に石で出来た古〜い鳥居が・・
その鳥居の奥に御神体の磐座が鎮座されているのですが、
神域には結界が張られています。
あまりの畏敬ぶりに背筋がゾクゾクっとする感じ・・。
三女神は道主貴(みちぬしのむち)とも呼ばれ、
あらゆる『道』の最高神としても崇敬されています。
拝殿の左手を少し降って行くと、
『三鉢の香水』と呼ばれる御霊水があります。
この御霊水は大雨でも増える事なく、また枯れる事なく
湧き続けていて
大鷲が御神体の磐座から飛び立ち金色の光を放ち
その金色の光がこの水に光ると伝えられています。
参拝へ訪れた時、丁度、御霊水に黄金の光が輝いていて
何とも不思議な気持ちになった事を覚えていますね✨✨
そして三女神と磐座の関係が神々しい聖地は
広島県の宮島です。
〜原始的な磐座に囲まれている大願寺〜
宮島の中央部分にある『弥山』は
山頂に近づくと御神体の巨石を
拝む事が出来ます。
山頂一帯に見られる巨石群は磐座として
山岳信仰の対象となっています。
平安時代に弘法大師が開山し、真言密教の
修験道場となりましたので頂上付近に
お寺や神社が鎮座し、信仰の山として
多くの参拝者がいらっしゃいます。
中腹に鎮座される『弥山本堂』の向かい側には
1200年消えずの火で有名な霊火堂があり
消えずの火にかけられた茶釜は煤で真っ黒!!
蓋を開けるとお湯が沸かされていて
自由に頂く事が出来ます。
まずは小休止。
万病に効くと言われた茶釜のお湯を頂き
更に山頂へと向かいます。
弥山の魅力は信仰の山としてだけではなく、
縄文時代?の古墳のような摩訶不思議な巨石もある所!
巨石の間に作られた石の階段を上がって頂上へ向かいます。
頂上に鎮座される古墳のような巨石!
磐座パワー炸裂で思わず横たわってエネルギーチャージ!!
展望台からの大パノラマも圧巻ですが、
展望台の手前にある巨石に横たわるのが
個人的にオススメですね。
道主貴(みちぬしのむち)でもある三女神ゆかりの
磐座に触れると
目の前に開かれている道を迷う事なく
進む事が出来るように思います🌈🌈✨✨
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