魅惑の磐座ワールド*石の宮殿・・☆
emyの地元である『兵庫県』には
不思議パワースポットが多く点在します。
例えば、
古事記の冒頭に記されている
神生み・国生みの淡路島&沼島。
修験行者ゆかりの磐座が多く点在する六甲山。
そして『磐座』が御神体の
『越木岩神社』『神前山磐座』「磐座神社』・・etc
子供の頃は六甲山を浮遊するUFOに狂喜乱舞したくらいで
神社参拝を初めてから地元にこんな不思議スポットが
多くあったんだ〜・・っと感動しました。
(あ!六甲山はUFO出没で有名なスポットでも
あります・笑)
今回はその中でも謎だらけの石の宮殿、
『生石(おうしこ)神社』
をご紹介したいと思います。
兵庫県のほぼ中央の高砂市に鎮座される神社で
神社の周りを囲む竜山に昔から多くの採石場が今も存在します。
諸説によると1500年前、
高砂の採石場は古墳の石棺として大阪や奈良へと
運ばれていたそうです。
境内には
『聖徳太子の時代に物部守屋が作った』
と書かれており、
古代信仰の片鱗を感じる事が出来ます。
推定、500トン?!!の巨石が小さな池のような
水面に浮かんでいるように見える・・。
でも実際には水底に置かれている巨石が
黒色に見える水面によって
浮石のような錯覚を起こしているのです。
(でも、水の色から推測して池は浅瀬では無いですよね)
巨石自体が御神体。
生石神社略記によるとこの巨石の主祭神は
『大国主命』&『少彦名命』!
古事記では『国造り』の登場する
チーム・国造りです。
また略記には国を治めるための理想の宮殿を
一夜にして作ろうとしたけれど、
現・滋賀県の阿賀の神が反乱を起こし、
その鎮圧の為に大国主が向かってしまった事から
宮殿は未完成のまま・・と言う事に
なっています。
そして現代ではこの巨石を囲むような形で
岩山があって大正天皇が参拝へおいでになった
軌跡も記されています。
生石神社には石の宮殿以外に、
何とも霊力が宿っている磐座があり、
全身の力を込めて磐座に触れると
神様のお力を授けて頂けます。
古今東西、様々な磐座を拝見して来ましたけれど、
この石の宮殿程、摩訶不思議スポットは
お目見えしていないですね。
そんな石の宮殿の不思議さに匹敵するのが
熊本県に鎮座される
『上色見熊野座神社』
です。
(ちなみに読み方は
かみしきみくまのいますじんじゃ)
国道沿いに突如現れる参道の入口!
一歩、足を踏み入れると
空気感がガラっと変わって
異世界が目の前に広がります。
神々しい光の写真が撮れるのは
清々しい空気と一切の曇りが無い神域である証拠!
主祭神は
神生みの夫婦神、
『伊弉諾(いざなぎ)』&『伊奘冉(いざなみ)』
です。
長い参道の先に主祭神が祀られる本殿が
鎮座されていますが、
神社の背後の参道の階段を更に登って行くと
真ん中にポッカリと穴が開いた
巨石が見えてきます。
この巨石は『穿戸岩(うげといわ)』と呼ばれ、
どんな困難な願いも目標も達成出来る
との象徴とされています。
阿蘇神社の祭神、健磐竜命(たけいわたつのみこと)
の従者であった鬼八法師(きはちほうし)が
蹴破ったという伝説もあり、
不思議なのはこの巨石の穴の下にいると
阿蘇から目に見えないエネルギーが
風に乗って吹き抜けているような
感じがします。
石の宮殿と穿戸岩(うげといわ)、
圧倒的な存在感に
ひれ伏してしまう事は間違い無し!
そして想像を遥かに超えた形態に
神の存在を感じずにはいられないのです🌈🌈✨✨
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