魅惑の因幡国への誘い*Vol.6 ブルーガーディアンズ・・☆
〜右目だけ青く光る大神山神社奥宮の狛犬〜
今回、最後にご紹介したい神社は
鳥取県の中では一番のお気に入りスポット
大山の
〜大神山神社奥宮〜
だ。
大山は見る角度によって様々な表情が伺える霊山だが、
この霊山の聖域程、神秘に満ちているスポットは無い。
日本一長い自然石を敷き詰めた参道を
ゆっくりと歩いているだけでかなり浄化されて行く。
足から来る地のエネルギー。
天然記念物の木々から来るエネルギー。
その横を流れる大山の雪解け水のエネルギー。
360度全身を覆う奇蹟のエネルギーは
創建されてから千年経った今でも一切のブレが無い。
そして神門をくぐるとあの片目だけが青い狛犬たちが
出迎えてくれる。
出雲国の来待(きまち)石で作られたこの狛犬。
どうして右目だけが青色なのか理由は解らない。
しかし、いぶし銀に光るその目は
この聖域を守り、一切の邪気を寄せ付けていない。
それどころか、自分の身体の中に入っている
毒素をこの狛犬たちがあぶり出し、
まっさらな状態で本殿へと誘ってくれる。
長い階段を上がった先に巨大な権現造りの社殿が見えて来て
その拝殿の龍の彫刻も青い目をしている。
ブルーガーディアンズ・・
青い守護者たちの前に立つと
この世のものとは思えない感覚に陥ってしまう。
此処に来ると必ず昇殿参拝をさせてもらうが
一度だけ、雨が降っている理由で
宮司さんに断られた事があった。
社殿の中は国指定文化財なので
仕方が無い事。
今回は快晴だったので
昇殿参拝をする事が出来た。
本殿は撮影が出来ないので写真は無いけれど、
柱は全て『白檀塗り』となり
銅っぽい色で輝きを放っている。
花鳥風月の天井画にしかり、
素晴らしい欄間の彫刻にしかり、
これまた目に見えない御主神の息吹にしかり、
時空を超えた本殿の中で
無限の可能性の広がりを感じる瞑想に陥る事が出来る。
しかも驚く事に、この聖域は一切の木々の使用が
古来から禁止されているので
この巨大な権現造りのお社や本殿の素材は
全て、他の地域から運びこまれ組み込まれているらしい・・。
出雲大社の巨大お社もそうだが
古代の人々の果てしないロマンにまた心が打たれてしまう。
この写真は以前、奥宮へ向かっていた時に出現した見事な
『鳳凰雲』
まだ蒜山辺りを車で走っていて
目の前にこの雲が出現し、
慌てて車を脇に止めてシャッターを切った事を覚えている。
車を運転している時に
たまにこんな現象にぶちあたる事があるが、
対外、車を止めて写真を撮ろうとすると
さっと消えてしまう事が多い。
しかし、面白いのが鳳凰雲・龍神雲・・
神獣の形をした雲は
凄い聖域へ向かっている時に出現する事が多い。
鳳凰雲繋がりでこの写真、
去年、九州の『宗像大社』へ参拝に行った時に撮影した。
鳳凰の尾っぽの部分で頭に先は
宗像大社・奥宮の高宮斎場へと続いていて
この雲に吸い込まれるように斎場へと向かった。
こんな不思議な自然現象に遭遇するのも
神社参拝の楽しみの一つである。
今月の中頃には
出雲bijin小村嬢から詳しいツアー内容など
告知されると思うが、
何時も何かしら奇蹟が起こるメガ旅を
また多くの女子たちと一緒に共感出来る事が
今から楽しみだ。
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