古都てくてく*京都の節分祭・・☆

〜松尾大社の節分祭〜



京都は1年を通して何かとお祭りの多い古都ですが、

特に節目のお祭りに関しては(節分・夏越しの大祓)

神社仏閣総出で大盛り上がりです!


ちなみに9月15日のお月見は『観月祭』と言って

これまた神社仏閣で、様々なイベントが繰り広げられる・・

京都人はホント『お月さん』が大好きですね・笑。

特に大覚寺の観月祭は、お月様が水面に浮かぶ上を

平安貴族の船が渡るのが何とも雅で美しい・・。


そして今年の『節分祭』は去年に引き続き、

松尾大社〜祇園えびす神社〜六波羅蜜寺と渡り歩きながら

楽しみました♪


松尾大社の節分祭は島根県・石見神楽の奉納舞が拝見出来るので

何ともありがたい・・。

有名な『八岐大蛇』から様々な演目が朝から繰り広げられます。

やはり『神楽』は祓いの力が凄いですね!

心身ともにスッキリ♡


〜演目『塵輪(じんりん)』の大悪鬼!〜




そして神楽の後、『厄払いそば』を頂きました。

まるで気分は年越しそばですね・笑。





そして六波羅蜜寺へ行く前、ご近所の『祇園えびす神社』へも

足を運びました。


また今回も熊手にお金を投げて運試し!

驚きですが、今回も一発で決める事が出来、幸先良し!って感じ・笑。


六波羅蜜寺の節分祭は、とてもドラマチックで

平家&舞妓さんが豆まきをしてくれるだけでなく、

観客の皆さんが一番楽しみにされているのは

『土蜘蛛』です。




〜あでやか!舞妓さん〜



〜土蜘蛛登場!〜


六波羅では鬼ではなく、土蜘蛛が邪気。

法要を行うたびに、土蜘蛛の精が現れて悩まされ続け

太鼓を鳴らして念仏をとなえながら土蜘蛛を退散させたのが始りで、

その退散する時に放つ、糸を掴めれば福が呼べると言う意味もあり、

皆さん、必死で土蜘蛛の糸を奪い合います・笑。




〜土蜘蛛が退散した後、一斉に豆まきが始ります〜


〜平家も豆をまきます・笑〜


〜福豆ゲット!〜



そして夜の節分ディナーは、串焼き屋さんへ行ったので

恵方巻きはかぶりついていませんけれど、

これまた節分には欠かせない『鰯(いわし)』はしっかり頂きました。


何故、節分に鰯を食べるのか?

それは鰯の語源である『弱し(よわし)卑し(いやし)』が

関係していて、

鬼が鰯のくさい臭いが嫌いであると言う事と、

『弱し卑し』を食べる事は『陰の気』を消してしまう意味があるんですね。


これで今年も春を迎える準備が出来ました♪


それにしても京都の『節分祭』は見事にじもぴーさんたちの行事。

観光客よりもダントツにじもぴーさんたちの姿しか見えませんね・笑。



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