古都てくてく*タロット・エミの館・・☆
〜烏丸御池にある京都国際マンガミュージアム〜
元龍池小学校を改装して出来たマンガミュージアムは
母校の京都精華大学も共同事業をしていると言う施設で、
前々から知っていたのですが、なかなか行く事がありませんでした。
しかし、先日少女漫画雑誌『りぼん』の付録展が開催されていて
『これは行くしかない!!!』
といてもたってもいられなくて・・笑。
何故かと言いますと『りぼん』の付録程、幼少〜学生時代に
愛用したアイテムはありませんでしたし、
何よりも今のタロットカード・emyを作り上げてくれたのも
りぼんの付録のおかげ・・。
見逃す訳には行きません!笑。
烏丸御池を上がる(北に行く京都弁)と、
懐かしの『りぼん』マークが・・
も〜これだけでもかなりテンションマックスです!!
今でも『漫画』は日本のサブカル界で世界に誇れるクオリティーを
持続させていますけれど、
emyが子供の頃は、
少女漫画でも
『りぼん』派?『なかよし』派?
と好みが分かれていて、
『りぼん』好きは兎に角りぼん。
『なかよし』好きは兎に角なかよし。
と派閥が生まれていたんですね・笑。
これが友人たちとの合い言葉で
『あなたは何派?』
と良く質問したものでした。
そそくさと2階の展示室へ行くと
目に飛び込んだのは何とも懐かしい学習机のレイアウト!
まさに小学校時代の自分と重ね合わせてしまいます・・。
1960年から年代別に付録が展示されていて、
70年代の所で見つけた!!
タロットカード!!!
あれ???
一条ゆかりの絵じゃなかったっけ???
そう・・
過去の記憶とは曖昧なもので
emyが最初にタロットカードで遊び出したのが
りぼんの付録『一条ゆかりタロットカード』と
ず〜〜〜〜〜っと思っていたのに・・
実は・・
内田善美だったんですね!!!
むむむ・・
でも感激したのは間違いない!
著作権の問題で付録を撮影出来なかったけれど、
後でネット画像を見つけました。
〜内田善美・恋のタロットカード〜
そ〜そ〜〜!!この絵です!!
本来、タロットは大小合わせて78枚ありますが、
この付録は大アルカナ22枚のみでした。
でも、ちゃんと説明書も付いていて、
このカードとの出会いは衝撃的・・♡
今から考えると少女雑誌の付録で
こんなクオリティーの高いものがあったなんて、
信じられません・笑。
小学校の放課後、
どれだけこのカードでみんなを占った事か・・笑。
その当時は可愛いもので
『○○くんの気持ちは?』
とか
『今度のテスト、成績はどうだったのか?』
なんて等身大の質問ばかり・笑。
その後、従姉妹から本格的にタロットカード78枚をもらい、
大学時代は
『タロット・エミの館』
として、学祭で出展していましたからね・・。
タロットカードは子供の頃から慣れ親しんだ
emy の分身です。
タロットカード以外にも、懐かしいレターセットや
組み立てボックス。
占い付きのカレンダーなど
愛用していた物ばかりで
何度、雄叫びをあげそーになった事か・・汗。
自我を押さえるで必死でした。
展示室を出た後、ずらっと並んだ本棚を見ながら歩いていると
『山岸涼子』
コーナーで立ち止まってしまいました。
も〜〜これまた、日本の古代ロマンへ
どっぷりと誘ってくれた山岸涼子ワールド・・。
家に帰った後、思わずアマゾンでポチポチ大人買い・笑。
そして一気に6冊読み切ってしまいました。
子供の頃から本は大好きで、
文学から漫画に至るまでまさに『読書の虫』!
大人になって忙しくなると
ついつい活字から離れてしまう事が多くなりましたけれど、
本来の『おたく魂』にこれまた火が付いてしまいました・笑。
只今、更に山岸涼子3冊待ちです・笑。
先日、何故か本棚を整理して
BOOK OFF に本を売りに行きスッキリとした状態に
していました。
それはまるで山岸涼子の本を
大人買いする事を予見していたのでしょうか?
変な所にも勘が働くemyです・笑。
*emyの個人鑑定事務所『fenice』のページはこちらから・・*
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