『大人のための恋愛講座』＊『玉の輿』ラプソディー☆

〜京都・今宮神社の名物『あぶり餅』♡〜

〜玉の輿結婚〜

に憧れている、狙っている女性がいらっしゃいます。

自分の身分以上に高貴な殿方と結婚をし、

女版、立身出世の名称・・。

そのモデルとなった『おたまさん』は江戸時代、西陣の八百屋さんの娘として

普通の家庭で生まれました。

あるきっかけで京都から江戸へ行く事になり、

江戸城の『大奥』の中で働く事になったおたまさん。

徳川の3代将軍家光公に見初められ、側室となり、

時期将軍となった『徳川綱吉』の生母となりました。

この功績で大奥の中で最高の地位まで上りつめた事から

このおたまさんの名前をとって女版・立身出世を

『玉の輿』と言われるようになりました。

そんな西陣の守り神でもある『今宮神社』は

おたまさんと繋がりもあって

別名『玉の輿神社』として、

日々、多くの女性参拝者が『玉の輿』にあやかろうと

参拝へいらっしゃいます。

先日、面白いテレビ番組があったのですが、

『玉の輿』を狙うどん欲な女性3人が感じている疑問。

〜玉の輿に乗った女性に話を聴くと

全員『たまたまお金持ちと結婚をした』と答える。

そんなはずは無い！実際の所、ほんとうに

『たまたま』結婚出来たのか、調べて欲しい！〜

と言う内容・笑。

確かに、シロガネーゼやお金持ちとご結婚された淑女たちに

この質問を投げかけると全員見事に

『たまたまです』

と答えていました・笑。

この結果に満足出来ず、さらにセレブ婚をした

モデルのアン・ミカさんの所へ行って

「どうやって玉の輿に乗られたのか？』

を聞きに行った三人の女性たち・・。

するとアン・ミカさんはさらっと

『たまたまですよ』

とお答えになりました。

え〜〜！！ウソですよね〜〜！！

何か秘策があるんじゃないですか？？？

っと突っ込んで質問する女性たちに向けて

サラっと言ったアン・ミカさんの答えが素晴らしかった。

『あのね。

どれだけ玉の輿結婚をしたい！って望んでいても

出来ないのよ。

それって相手に求めている事でしょ？

そんな相手に求めている事しか考えていない女性に

男性は魅力を感じないわよ。

大事なのはね、

相手から求められる事。

私はたまたま求めて来た男性がセレブだったの。』

なるほど〜〜・・

確かに、emyの周りで『玉の輿』に乗った女性陣は

自分で会社経営をされていたり、

博学でお洒落だったりと

何処から見ても『玉の輿』に乗る素質を

兼ね備えていた素敵女性ばかりでした。

そして何よりも『玉の輿を狙っている』なんて

全く考えていなかった所も事実です。

そして番組を見た後、

元々『玉の輿』のモデルとなった『おたまさん』の事を

思い出しました。

諸説によると、おたまさんは江戸幕府３代将軍徳川家光公の側室

お万の方に仕え、あの有名な春日の局の部屋子になりました。

（部屋子とは大奥の中で御殿女中に召使われた女性の意味）

その時、自分が十分な教育を受けていない事で必死に勉強をし、

作法を始めとする様々な知識を得て才女となったそうです。

きっとその努力は将軍様の目に止まる程の魅力へと

変わっていたのに違いありません。

側近になったおたまさんに同じ質問をすると

きっと

『たまたまです・・』

おたま、たまたま〜〜！！なんてジョークを飛ばしながら

答えられたのかもしれません・笑。

『玉の輿』まで行かなくても、

幸せな恋愛や結婚をされている方々は、

良妻賢母の方が多いですね。

昨日書いた『理想を持つ』・・と言う事は

相手だけでなく、自分自身に対しての課題でもあるように

思います。

其の辺りはきっと

『類とも原理』！

素敵な人と知り合うために自分も魅力的になれるよう

外見も内面も磨いて行く・・。

これも理想を現実にする大切なポイントですね。

しかし、これがまた『自分磨き』に必死になりすぎると

思わぬ落とし穴があったりするんですよね・汗。

次回はその事について書きたいと思います♪

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