引っ越し出来ない女 Vol.3 方位と人間の関係?!・・☆
〜下鴨神社・さるやのおしるこ〜
西洋、東洋には様々な占星術があり、
惑星と地球の距離、角度、時間から
その人の持つ運命や運勢を読み解いていく
場合もあります。
不思議ですよね。
では方位と人間の関係は??
生年月日によって凶方になったり
吉方になったり・・
どこまで気にすれば良い?
今だにその謎は解けていません。
ただ、一つの目安として
取り入れる事があったとしても
結果的に方位がどれほどの影響を
及ばしているのかなんて
目に見えない以上、感覚の上でしか
ないのです。
しかし、世界同様、日本も古墳時代の代表
『高松塚古墳』の壁画にも
東西南北にそれぞれ四神獣が描かれていて
(東・青龍/西・白虎/南・朱雀/北・玄武)
古代から方位は守り神として崇められていたし、
平城京・平安京を始め、大事な都も
風水だけでなく気学も取り入れられていまよね。
今、千年の古都に住んでいて
壊滅的な天災に遭う事もなく、
都文化が継承されているのも
そんな目に見えない方位の力を借りている
からでしょうか?
もっと究極に言えば、
全て気学の見えない力を借りて
仕事や家庭を築くと何の災いも来ないまま
平穏に暮らせるのか??
そんな『吉凶方位』の事など
全く知識が無いまま、
初めて気学と風水を観る先生の
鑑定を受けて
腑に落ちる・・より
不安のどん底に突き落とされた感じでした。
まずは今までの住処に経緯から調べます。
90年初頭、イギリスから戻り、
また東京へ住み始めた年代から
その時住んでいた場所、そして
その次に引っ越した場所をお伝えすると・・
「あら〜あなた、凶方ばかりに引っ越しているわよ!
このままではまた凶方へ引っ張られるから
ちょっと方位除けしてから
引っ越しした方が良いわね」
っと言われました。
凶方ばかりの引っ越しか〜・・
でも、そんな災い事に遭ってないし、
仕事もそこそこ出来てるし・・
でも2年も経たないうちに引っ越したくなるのは
凶方の影響??・・
などなど頭の中に様々な憶測が駆け巡ります。
でも『凶方』と言う言葉のインパクトは大で
その先生に教えて頂いた
埼玉県の『久伊豆神社』へは
何度か足しげく通いました。
その頃はまだ神社に関して詳しくはなく
言われるがままに通っていましたけれど
『久伊豆神社』は気の流れが良く、
参拝へ足を運ぶ度に
スッキリとして帰っていました。
そして話は戻って・・
先生は大きな東京23区の地図を広げ、
定規を使いながら赤と黒のペンで
四方八方に線を引き、
emyの生年月日から計算された
その年の吉方とその時住んでいた
場所とを結んでこう言われました。
「今年、あなたが住んでいる場所から
東の方位が吉方。
そして吉方位の効果は4キロ以上離れないと
出て来ないから最低でもこの辺りまで離れて
住んでね。
そして引っ越しの日は○月○日。
これで大丈夫。」
ヘェ〜・・
4キロ以上離れないと意味が無いんだ。
日時などそんな細かい所まで指定できるんだ。
と初めて知る気学に触れて理解は出来なくても
何となくこれで大丈夫!
と安心した気持ちになりました。
でも考えて見たら引っ越し予定日から
2ヶ月を切っています。
賃貸は1ヶ月前に退去を申し出なければなりません。
あらら・・
時間はあまり無い!
急いで管理会社に退去届けを出し、
気学の先生に頂いた地図を片手に
新たなる賃貸物件を探しに行きました。
ーto be next ー
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