引っ越し出来ない女 Vol.2 引越し魔のemy・・☆

〜鳩は八幡さまの神使い!また近江八幡の由来となった日牟禮(ひむれ)八幡宮〜



photographer emy、33歳。

広告・雑誌・映画・・etcと

多岐のジャンルに渡りフリーカメラマンとして

写真の仕事に没頭していました。


愛車のワーゲンゴルフちゃんのトランクの中に

ストロボなど30キロ近い機材を常に持ち運び、

当時はカーナビ無しで東京23区内の

端から端まで・・

時には海外も取材や撮影で

飛び回る日々を送っていました。


まだフィルムの時代。

女性カメラマンが珍しい時代。


朝から晩まで撮影漬け、

その後、みんなで明け方までどんちゃん騒ぎも

しばし・笑。


お金が貯まると直ぐに新しい場所へ

引越したくなり、

しかもお部屋も全て模様替え!


こんな調子だと

一向にお金が貯まる気配がありません。


しかも同じ地域の中で引越しを繰り返す・・。


特に杉並区の『荻窪』は

駅を変えずに北側、南側へ

3回も引越しを繰り返す始末・汗。


大体、引越しは2年サイクル。

更新する事はほぼナシ!

気がつけば東京に17年いましたけれど

引越しをした回数は数しれず・・。


飽き性から来る引っ越し魔だったのかも

しれませんが、

今から考えると住む場所を大事に考える

と言うよりは

常に刺激を求めていたのかもしれません。


そんな引っ越し魔emyも

貯金の底が見えて来た時、

いい加減、落ち着いて住める場所を

探そうと焦りが出て来ました。

そして何となくその旨を

仕事仲間に話してみると・・


「それ〜・・きっと

方位をちゃんと観ないで引っ越ししてるから

落ち着かないんじゃないの??

〇〇さん、有名な風水の先生に観てもらって

吉方に引っ越ししてから仕事も絶好調みたいよ。

emyさんも一度、観てもらったら?」


なるほど・・


吉方位に引っ越しをするってのも

良いかもしれない。


っと当時、鑑定のお仕事を全くしていなくて

エンタメの世界にどっぷり浸かっていた

emyにとって

当時、流行り出していた

『風水』は未知の世界でもあり、

ちょっと興味もアリ。


趣味の延長線上でタロットリーディングは

していたけれど、

中学から完璧に妖怪アンテナを閉じてしまい

普通人(?)として人生を歩んでいたemyは

そんな目に見えない世界とは

全く関わりも無くなっていましたし、

物質世界に脳の中身が完全にシフトされていたので

目に見えない世界の影響など

全く考えた事もありませんでした。


だからでしょうか?


逆に気になる事を言われると

重箱の隅を突くが如く、

昔の事や細かい所まで思い出し


きっとそうだ。

こうしなければならないんだ。

〇〇だからいけないんだ。


言葉の呪縛に縛られて行くのです。


っと言う事は、

人間は常に不安と希望が心の中で

せめぎ合いを繰り返していて

ちょっとしたきっかけで

プラスにもマイナスにも簡単に

傾いてしまう?!


emy自身が充実した日々を送っていると

思っているのは自分だけで

実際、人生の波に全く乗れていない??

もしかして逆方向へ向かっている??


元々、自分の事を占ってもらう事など

無かったので


よーし!

これも何かのキッカケ。


吉方位を観て頂くのと一緒に

ちょいと自分の運勢も観てもらヲー〜ーっと

鼻息荒くしながら南新宿の

風水師さんの所へ出かけて行きました。


ーto be nextー



*emyの個人鑑定事務所『fenice』のページはこちらから・・*

*emy's instagram emy_koijinnjya chimney studio












0コメント

  • 1000 / 1000