ニッポンの神様雑学*『もの』神と『たま』神・・☆
〜日本で最古、2番目に隕石が落ちたと言われる星田妙見宮・鎮守の森〜
2023年のG.Wも終わりに近づいています。
コロナ禍以前の賑わいや様々なお祭りの復活など
明るい状況に戻る一方、能登半島では大きな
揺れの地震が襲うなど、
何だか心がザワザワとする大型連休でもありました。
emyはG.W中は変わらずお仕事をしていたり、
プチ断捨離や実家の衣替えのお手伝いなど
じーちゃんばーちゃん孝行のG.Wでした。
そして5月に投入したブログは
ちょっと息抜き的に
ニッポンの神様雑学を
お送りしたいと思います。
長年、神社へ足を運んでいると
単に参拝やエネルギーチャージだけでなく、
面白い神様話に遭遇する事が多々あります。
そんなニッポンの神々の雑学は
先人達の思いや自然に対する崇敬の念などを
知る事ができ、
また私達の日常の中へ取り入れると
豊かな気持ちや穏やかな気持ちへと
誘ってくれます。
そして雑学を頭の片隅に置いておくだけで
神社参拝の面白味が増す事もしばし!
まず最初は大阪府の交野(かたの)市に鎮座される
星田妙見宮で目にした
『もの』神様と『たま』神様について
お届けしたいと思います!
日本は小さな島国ですが
何箇所か隕石落下地点があり、
その一つが大阪府交野市の
妙見山です。
宇宙から降ってきた隕石は
地球上では含まれない様々な物質が含まれていて
その絶大なパワーは天然石として販売されています。
しかし、希少価値が高いのと
未知なるエネルギーを受け止められるかどうかは
難しいですけれどね・・。
宇宙から降って来た隕石も凄ければ
隕石が落下した地点もパワースポットとして
世界中に存在します。
此処は星田妙見宮の鎮守の森の中に
隕石落下地点と伝説が伝わる聖地!
かの有名なアニメ、
新海監督の『君の名は』のモデルになったと
言われている摩訶不思議スポット。
そんな世界でも珍しい星田妙見宮の
社務所で頂いた冊子に
面白い記事がありました。
それは
『もの』神と
『たま』神について・・。
非常に哲学的な内容ですので
分かりやすい例えに変えたいと思います。
日本の皇祖神である
天照大神(アマテラス)。
その天照大神を『たま』神ならば
象徴される太陽は『もの』神。
火の神である火之迦具土神(ヒノカグツチ)が
『たま』神ならば、
私たちの目に写る炎は『もの』神。
もうちょっと抽象的に言えば、
五穀豊穣で私の生活が潤うのは
『もの』神さまの『おかげ』で
その『おかげ』の部分が『たま』神!
と言う感じでしょうか?!
そんな万物を形成した『もの』神たちと
生きているのが私たち人間です。
そして神社は『もの』神たちと
生きている人間が
『たま』神を祀る祭祀者(さいししゃ)となり
共同体としての神と祀りが成立します。
その観点から考えると
やはり『目に見えない力』や影響力は
あるんだろ〜な〜・・
っと思いますし、
いわゆる『パワースポット』と呼ばれてる場所は
『たま』神さまのエネルギーと繋がりやすいのかな〜・・
と思います。
きっと『たま』神さまも森羅万象全てに
鎮座されているでしょうし
『もの』神さまも磐座や瀧、海、植物など
『たま』神さまの数だけ存在している事でしょう。
無意識に森羅万象の目に見えない神々を
『もの』神さまを通して
体感させてもらっているんだと思うと
神社参拝や聖地へ訪れた時、
身体の中から熱いものが湧き上がり
気持ちがワクワクして来る理由が分かりました。
日本の神様ってホント、面白い・笑。
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