大人のための恋愛講座＊ 殿方は何故か『数』が気になる？！

〜ラファエロ前派の作品ジョン・エヴァレット・ミレイ『オフィーリア』〜

誰でも恋愛に陥った時、

お相手の『過去の恋愛』を気にされる方は

大勢いらっしゃいますし、

良くご質問を受けます。

自分が気になるお相手が

今までどんな恋愛をしてきたのか？

相手はどんな感じだったのか？？

バツが入っていたら離婚の原因は何だったのか？？？

それは相手の『経験』っと言うものを

知る事によって

今度は失敗しないように・・

嫌われないように・・

考えますよね？

そして今のご時世『婚活』に関するお悩みの

ご質問を多く受けるのですが、

その中でも驚いたのが

『彼氏いない歴何年？』

と殿方から聞かれたと言う事です。

それが意外と多いようで・・

そしてそんな事を聞かれた女性のお客様から

『こんな質問を受けた時、ちゃんと正直に

答えるべきですか？』

と悩まれる・汗。

でも、emyの頭の中では

大きなクエッションマークが無数飛び交う訳ですよ。

そこ？！　気になりかすか？？？

逆にそんな質問をしてくる殿方 たちは

よっぽど自分に自信が無いのか？

怖がりなのか？

いや・・違う。

自信が無ければ答えによってはショック度が

大きいでしょうから 相手がどんな人物なのか

判断基準の一つに組み込んでいるだけ？

思わずその辺りの男性心理を知りたくなって

20代〜50代まで幅広く、

モテ男から真面目君まで 色々リサーチをとってみました・笑。

『もし、自分の結婚相手を選ぶ時、

または選んだ時、過去の恋愛は気になっていましたか？』

と言う質問に対してほとんどの殿方たちは

『正直、気になる』

と答えた人が多かったです。

でも、 『気になるけれど相手には聞かない』

と答えた殿方がほとんどでした。

『過去を知っても仕方ない事だし 知った所で

良く無い気がする・・』

100人以上聞いた訳では無いので正確な統計ではありませんが、

ここ半年、50人近く、地道に聞いて来たので

少し信憑性はあるかな・・っと・笑。

ある女性にとっては『彼氏いない歴』を聞いてくる 時点で

アウトにするかもしれませんが、

これが現代の風潮として、もし聞かれた場合、

どんな答え方が妥当なのでしょうか？

まず始めに

バカ正直に答える必要はありません！

『嘘も方便』 と言うことわざもあるように、

相手を騙すと言う事ではなく、

全てをさらけ出すのがコミュニケーションを

取っていく上で正しいとは言い切れない

部分があります。

特に男性は『女性に対する自分の理想』 を

はめ込みたい傾向があるので

 自分の理想に反した答えが帰って来た場合、

それだけで簡単に２人の関係が崩れてしまいます。

そこでまたまたリサーチを取りながら

妥当な答え方を 考えてみました・笑。

『２〜３年』

やはりこの数字が一番しっくり来そうです。

ここでも使える『３の法則』・笑。

『３』と言う数字は奇麗に過去をひとまとめにしてくれますね。

もしあなたが気になる人に『いない歴』を聞いた時、

『２〜３年』と答えられたら 真実かもしれないし、

嘘かもしれません。

でも、大事なのはそんな『いない歴』の部分では無いのです。

数が多い、少ない・・

それは確かに相手の性格や性癖も

影響している場合もありますが、

恋愛の数はその前にある

『相手の生き様』

が大きく影響している場合が多いです。

例えば本人はとても心優しくて素直な性格なのに

家庭の事情で恋愛をする時間が無かった人も

いらっしゃいます。

そんな時『いない歴』だけでジャッジするのは あまりにも

御縁の引きを遠のかせているようでもったいない！

幸せな結婚に繋がるパートナーを探すのに

『いない歴』の部分はあまり重要ではないのです。

それに殿方たちが女性にそんな質問をするのは

ジェントルマンではないようにも思えますが・笑。

それにしても殿方は不思議と『数』を気にしていて

恋愛経験が多いとか少ないとか

自分が何人の女性と経験をしているのか・・？！

なんてカウントする『性』を持っています。

だから『武勇伝』っと言う言葉が出来上がる？

殿方たちはどんな恋愛をして来たのか

過ごして来た時間の深さや内容よりも

何人付き合って来たのか？

の方がプライドを保てるのかもしれませんね・笑。

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