出雲は魂の故郷 Vol.5 スサノオの化身・・☆


〜大国主命の息子、事代主命の総本宮・美保神社〜


今回、1泊2日で出雲へ行って、気の向くままに神社参拝へ

行こうと思っていました。


出雲国は本当に広い・・。

古事記の舞台となった素晴らしい神社が

広範囲に点在していて

とてもじゃないけれど、2日では周りきれません。


松江市でホーランエンヤを拝観した後、

予定では阿太知夜神社から30分で行ける距離の

『佐太神社』へ行こうと思っていました。


しかし、お祭りを見ている時から

事代主命がツンツンと頭をこついてくる・・笑。


(え〜・・美保神社??遠いな・・)


と思いつつ、呼ばれているなら行くしかない!


っと大幅に予定を変更して、

1時間以上かけて美保関の『美保神社』へ向かいました。

(ほとんど鳥取県ですから・笑)


ホーランエンヤの感動が冷め止まぬ気持ちで

車を走らせていると


車の前を鷹がずっと飛んでいます。


(ん〜・・スサノオさんが来ているな・・)


と妄想が頭の中を駆け巡ります。


でも良く考えて見たら何故、emyは鷹が

スサノオの化身と思うようになったのか??

何か諸説を読んだっけ??


と目の前をくるくると飛んでいる鷹を見ながら

考えてみると・・。


かれこれ、10年も前になりますが、

出雲bijinで初めて『出雲国参拝ツアー』を

開催した時に向かった

『韓竈(からかま)神社』を思い出しました。


鳥居をくぐり、急な階段を15分くらい登って行くと

細い岩の割れ目が現れます。



本殿はこの細い岩の割れ目の先にあり、

くぐって行かなければなりません。



歴史ある古くて小さなお社ですが、社殿の中に置いてある

大学ノートに願い事を書くとスサノオが叶えてくれる・・

と言い伝わるパワースポット!


あまりに道が狭いので二班に分かれて

女子たちをお連れしたのですが、

最初の一班が下山して次の二班が登って来るまで

emyはぽつんとこの小さなお社の前で待っていました。


すると、バッサバッサと鷹が目の前に現れて・・。


その瞬間、何故だか『スサノオが来た!!』と

思ったんですよね。


しかも二班の女子が登って来るまでずっと側に

居てくれて・笑。


そしてまた別の日の参拝ツアーの時は

私たちが乗っているバスと並行して

鷹も飛んでいて、それも一瞬ではなくずっと・・!


この思い出がemyの中でスサノオ=鷹のイメージが

出来たのかもしれません。



今回、何気なく持って来た御朱印帳も

鷹のデザインですし・笑。

(茨城県・鹿島神宮でゲットしたご朱印帳ですが・・)


鷹が誘導するんだからやっぱり美保神社へ

行かなければならないんだ・・っと改めて思いました。



結局、誘導してくれていた鷹は美保関でまた別の鷹へと入れ替わり、

美保神社へ到着するまでず〜っと水先案内人をしてくれました。


そして大麻(おおぬさ)が下がっている独特なご神門の先に

で〜ンっと本殿がお出迎えをしてくれました。


港のすぐ近くに鎮座される神社なので

爽やかな海風が本殿まで突き抜けます。




時間的に太陽の光が真上から差していて

なんと神々しい事!


しかも誰も居ない・笑。


最近ではほんと、人気が出てしまって

国内外問わず、大勢の参拝客が押し寄せていると

聞いていましたけれど、

一人でゆっくりじっくり参拝させて頂いた事代主命の

計らいに感謝、感謝でございます。


そして拝殿の前で手を合わせて瞑想させて頂きました。


バシバシ降りて来る事代主命の言葉、


(はい、はい、分かりました!)


と言われるがままに答えるemy・・。


エライ早口で喋られるな〜っと思っていると

後ろから大型バスが到着する音が聞こえて

大勢の参拝客がやって来ました・笑。


(なるほど、それで今日は早口なんですね・笑)




と変に納得して『福種銭』をカバンの中にしまい込み、

大勢の参拝客の間をぬって

そそくさと出雲へ向かいました。


時間的に今日の参拝は終了!


そして出雲へ向かう時は全くスサノオの化身とは

遭遇しませんでした・笑。


出雲国って本当に不思議。

やはり神々が住まう聖地なんですよね。


事代主命は何を伝えたのか・・

気になりますよね?


またおいおい、皆様にもお伝えして行きますね!


(to be continued!)




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