古代信仰への誘い*Vol.4 御瀧・龍泉寺・・☆
〜天水が貯まって出来た龍王池〜
岡山県・最上稲荷神社の北側に
八大龍王を祀る龍泉寺が鎮座されています。
本来、『水』を司る水神の化身、龍神は
神社や寺など切っても切れない神使いで、
四神獣の中でも特に強いエネルギー、
強い影響を及ぼしています。
実際にemy自身、龍神が祀られている聖地へ
行くのは結構、緊張しますね。
全てを見透かされているよーな・・
全身全霊、シャキっとしていないと
怒られる?!感じです・笑。
今回、最上稲荷神社へ行く予定にしていて
地図を見ていると東北の位置に
『龍王池』を見つけ、
更に調べて見ると
その池の横には『龍泉寺』と書かれていました。
ムムム・・・
『龍泉寺』と言えば、
天川村の『龍泉寺』が直ぐに頭に浮かびますが、
此処にも大峯山繋がりの八大龍王が鎮座されているなんて
こりゃ〜ご挨拶へ行かないとダメだよね!!
っと言う事で
今回、初めて最上の『龍泉寺』を訪れてました。
これがまた、境内に奇岩がゴロゴロあって・・
さすが岡山!
めっちゃ縄文の香りがプンプンです・笑。
そう・・
岡山県は古墳も多い場所。
古代ロマンに溢れています。
龍王池も気になりますが、
まずは本堂でしっかりと祈りを捧げます。
さりげなく、でもめっちゃ存在感がある本堂の彫刻!
躍動感溢れる龍神さんたちがいらっしゃいます。
それからテクテク龍王池まで歩いて行くと
太陽の光に反射したエメラルドグリーンの
神聖な池が現れました。
なんと、この池、長い年月をかけて
貯まった天水の池なのですが、
驚く程、透明感があり、一切の濁りがありません。
普通、長い年月が経つと苔や水草が生えて来て
プランクトンが発生し、濁ってくるものですが、
此処の龍王池の透明度は神がかっています。
池自体がご神体。
って、此処、箱根の芦ノ湖同様、
龍神さんがお住まいになられているのではないか???
と思ってしまう・・
龍王池を半周回った所に赤い鳥居があり
その先に八大龍王の石碑がありました。
神社の鳥居、そして石碑・・
この神仏習合感がたまりませんが、
まさにこの池には神使いではなく、
神様そのもの八大龍王が鎮座されているのでしょうね。
手を合わせていると風が吹き出して
池の表面がユラユラと波打だし、
池から朱の鳥居を通り抜けて八大龍王が降臨!!
って思った瞬間、石碑の後ろに留まっていた
鷹?鷲?鳶??
が鳴き出しました。
思わず心が揺さぶられる瞬間です。
龍神さまには中途半端な誓いや
他力本願は通用しません。
しっかりと自分を律し、
そして今後の方向性をしっかりと
ご報告させて頂きました。
あまりに凄いエネルギーの龍王池だったので
本堂へ戻る足元がグラグラ状態になってしまいました。
そして社務所へ行くと
この日は出張がちな住職さんが、
珍しくいらっしゃると言う事で、
御朱印を書いて頂く事に・・。
こちらは大峯山・龍泉寺の御朱印帳!
其処に御瀧・龍泉寺の御朱印を書いて頂きました。
御朱印帳を書いてくださっている間、
寺務所の女性が
脇道を降りた所にある『御滝』を
教えてくださったので階段を降りて行くと・・
木々の間から荘厳な滝が見えて来ました。
最近、大分県の国東半島へ行ってから
やたらと『滝行』のキーワードが
頭をよぎっているので
そろそろ、本気モードを出さないと行けないのかなーーーー!
っとこの滝を見ながら感じてしまいました・笑。
その後、
折角遠方から来られているから・・っと
寺務所の女性が休憩所へ案内し、
珈琲とお菓子を出してくれました。
改めて言います。
岡山県の方々はめっちゃ親切!!!笑。
*emyの個人鑑定事務所『fenice』のページはこちらから・・*
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