トロピカル・モダニズムを求めて Vol.4 バワの最高傑作『ライトハウス』(前編)☆



メゴンボから車を走らせる事、約2時間。

世界遺産の都市、ゴールフォートに到着です。


16世紀にポルトガル人が要塞を築き、17世紀には

オランダ人が街を築いた港町です。


今では歴史建造物の要塞と旧市街が混在し、

港町らしくのんびりしている風景は

訪れる度に心が和みます。


そう・・

スリランカはポーランド、オランダ、イギリスと

欧州に支配された島。

建物や地場産業を含め

この痕跡が色濃く残っているのも事実。


ナリンさん曰く、

支配されている国ごとに名前が変わり、

最後、イギリスの支配下に置かれている時は

『セイロン』と名付けられたとの事。


スリランカと言えば、紅茶が有名ですよね。

この『セイロン』時代に紅茶産業が発展したそーです。


そして今の名前『スリランカ』の意味は


『スリ(光り輝く)ランカ(島)』


確かに夕日に燃えるインド洋が

島全体を眩い光に染めています。


そんなゴールの旧市街を少し離れた所に

ジェフリーバワの最高傑作と呼ばれている


『ライトハウス』


があります。


個人的にもこの『ライトハウス』が

一番好きかな〜・・。


全体の造り、お部屋、立地・・

どれをとっても本当に素晴らしい!!

の一言!!


っと言う訳で

大量に写真を撮り続けたので

2回に渡ってお届けしたいと思います。

(完璧に自分の趣味ですが・笑)


入り口はまるで要塞!

でも日本人のemyからにしたら

二条城のようなお城に見えてしまいましす・笑。




エントランスの壁にはモダン壁画!

壁一面の絵画はジェフリーらしい・・



この椅子のデザインはジェフリーの真骨頂!



そして何より圧巻なのが

エントラス先にある中央の螺旋階段。

三階までの吹き抜けで

ポルトガル軍とシンハラ人の間で起きた

『ランデニアの戦い』がモチーフとなっていますが、

躍動感のある彫刻はまさに芸術品です。




この日は夕方のチェックインでしたので

本格的な撮影は明日。

まずはお部屋へ向かいました。




シックな色使いの素敵なお部屋♡




クッション一つ、色使いが素敵です。




この椅子も素敵なデザイン♡




バルコニーも広く、インド洋が眺められます。

(広すぎて三分の一しか撮影出来ない・汗)




窓からボ〜〜っと夕日が沈むまで

眺めていました。



この日の夕食も

ホテルのオリジナルディナーで

前菜、スープ、メイン〜デザートまで

大変美味しく頂きました。


スリランカ・・やっぱりお魚が美味しい♡

(後半は魚料理ばかり食べていました・笑)



そして翌朝からホテル内の撮影開始!



何処を切り取っても絵になる!

自然石がまるでオブジェのように

そのまま生かされている所が凄いですね。




プールサイドのタオルが置かれている棚もモダン!



お部屋の扉のエメラルドグリーンも映えています。



二階の中央も水が張られていて

建物が鏡写しになっている所が素敵・・♡



欧州に支配された歴史は

時が経てばノスタルジックな産物になっていますよね。


今回、2回目の訪問ですが、

ライトハウス・・

やはり一番お気に入りです♡



*emyの個人鑑定事務所『fenice』のページはこちらから・・*


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