トロピカル・モダニズムを求めて Vol.2 キリスト教の街メゴンボ☆
定刻通りコロンボ空港に到着し、
まず向かったのは、
ジェフリーが最初に手がけたホテル
ジェットウィング・ラグーン
です。
この日のスリランカは快晴で気温は32度ぐらい。
京都では35度以上の猛暑が続いていましたので
初めてスリランカの方が涼しく感じました・笑。
今回のガイド&ドライバーはスリランカ人のナリンさん!
懐かしいコロンボ市内の道路は驚く程、綺麗に整備され
ゴミもあまり落ちていない!
あの雑多な状況はどこへやら??
ナリンさん曰く、
大統領の権力によって
街の状態が変わるらしく、
前大統領はかなり力が強かったので
街中が綺麗に改善されたらしい・・
(ちなみに今の大統領は弱く
国民の不平不満が爆発しているとの事)
コロンボ市内からほど近いメゴンボは、
キリスト教徒が多くて
街のいたるところに教会がありました。
仏教国イメージの強いスリランカでは
珍しい光景です。
目の前にラグーン/潟湖(せきこ)が広がり、
漁師さんたちが湾で取った魚を売っていました。
スリランカも島国なので魚が豊富。
あの『鰹節』はスリランカからの伝来である事を
意外と日本では知られていません・笑。
1965年に建てられたホテルはかなり老朽化が進んでいて
一時、閉鎖されていましたが、
2000年に入り、改修され6年前にリニューアルオープン。
ジェフリーの建築はどうしても古いので
他のホテルでもよく修復作業を目にします。
天井が高く抜けが良いエントランス。
既に心の中はワクワク状態♡
ホテルの中央には大きなラグジュアリープールがあり、
その周りをヴィラが囲みます。
emyが滞在したガーデンルームは一戸建ての贅沢な作り・・。
中に入るとあまりの広さにビックリです!
お風呂とトイレは外!
ヤモリはいますが意外と虫が少ない・・
(暑すぎるから??)
天井が高い壁にこれまた大きなタペストリーが
飾られていて、
全体的にシックな色合いでまとめらている
お部屋は木のぬくもりを感じます。
とりあえず大きなソファーにでーんと
腰掛けてほっこり・・。
部屋に置かれているアメニテー類から予備の電球まで
全てオリジナル綿製の巾着袋に入れられていました。
とってもエコですよね。
一息ついた後は早速、広いホテル内を散策です。
広いプールの横を歩きながら奥のレストランスペースへ。
昔の建築家の素晴らしい所は
配置される家具も設計しているので
建物だけでなく細部に至るまで
ジェフリーの真髄に触れる事が出来ます。
レストランの手前に置かれている大きなラタンソファー♡
基本的に窓が一切ないので
開放感に溢れています。
クーラーがなくてもラグーンから
爽やかな潮風が吹き抜けるので
全く暑苦しさはありません。
そしてレストランの先に広がるラグーン・・。
夜はローソクと松明だけの明かりで
食事をするのでかなり暗く、
写真を撮る事は出来ませんでしたけれど、
初日のお食事はビュッフェスタイルで頂きました。
この日は週末でしたので
どこからか賛美歌がずっと爆音で流れていました。
キリスト教のフェス??
結構遅い時間まで賛美歌が流れていました・笑。
*emyの個人鑑定事務所『fenice』のページはこちらから・・*
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