ニッポンの神様雑学*名前の言霊・・☆
〜青紅葉が瑞々しい季節になってきました〜
日本の神々の名前ほど複雑なものはありません。
しかも1柱の神様にも地域や伝説によって
名前が変化する事もしばし・・。
八百万の神々の中でも
一番、多い呼び名を持たれるのは
出雲大社に鎮座される
大国主命(オオクニヌシ)!
大己貴命(おおなむち)
大名持神(おおなもち)
八千矛神(やちほこ)
大物主神(おおものぬし)
杵築大神(きづきのおおかみ)
大国魂大神(おおくにたま)
地津主大己貴神(くにつぬしおおなむちのかみ)
・・etc
きゃ〜・・一体、いくつ名前があるの???
っと思うぐらい、
オオクニヌシは多様な名前をお持ちです。
なので
参拝へ行った時、
此処にはどんな神様が祀られているのか
定書きに目を通しますが、
名前が長すぎたり複雑だったりすので
後で調べる事もあります。
名前が多い神様はそれだけ多くの伝説を持ち、
影響力も大きいのか??
それに比べて女神さまは
水神の女神以外は
結構、シンプルで覚えやすい感じです。
ところで何でこの神様にはこの名前??
って言霊的な謎に迫った事があります。
カタカナに変換したり
アルファベットに変えてみたり・・
すると
神話の内容とその神様の人柄(?)、
お役目、お力が全てシンクロしていて
驚く事もしばし・・。
一体、古代の人々の頭脳はどーなんてるの!!??
なんて感動!って言うかセンスが凄すぎて
驚愕します。
そう・・
センスなんですよ。名前って・笑。
東洋占術的には
漢字の画数や組み合わせて吉凶を
占いますが、
東洋でも極東の日本は、
独自のセンスを持っていて
『文字』としてではなく
『響き(音)』として
それぞれの神々の特徴を表現しているんですよね。
『国生み』『神生み』のグレートマザー
イザナミの響き(音)を調べて見ると
IZANAMI(イザナミ)
になり、それを数字に変換して
読み解いて行くと
天と地を繋ぐ大いなる
愛のエネルギーを持っていて、
母性そのものの意味を持っています。
しかも『産む』・・
出産の意味もあって、
まさに神生みの母です。
スーゴーいーーーー!!
決して長くない、
覚えやすいシンプルな名前なのに
壮大な意味があるんですね・笑。
っと言う事は
『イザナミ』の音で調べているので
言霊は言葉に宿る霊(エネルギー)。
自分自身に『愛のエネルギー』を高めたい時に
心の中で
(イザナミ・・)
って呟くのもアリ?!かもしれません・笑
言霊の力・・
本当にすごいですから!
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