古都てくてく*夏越しの大祓・・☆
〜凜とした空気が流れる貴船神社・奥宮の参道〜
今日は7月1日、
2018年の後半に突入すると同時に
珍しく月初の『天赦日+一粒万倍日』と
大吉日を迎えています。
参拝へ行かれたり、
温泉に浸かって地のエネルギーを頂いて
エネルギーチャージされるのも良し!
日曜日なのでお家の中をスッキリお掃除、
新しいお財布を使い始める・・
など、気持ち良く1日を過ごして頂きたいです♫
ちなみにこの大吉日にあやかり
大学の後輩が結婚式をするので
emyはハッピーオーラーを浴びて来たいと思います・笑。
そんな7月1日を迎える前、
京都では
『夏越しの大祓』
の神事があちらこちらの神社で
執り行われていました。
今年はなかなかお祭りとスケジュールが合わなくて
『茅の輪』だけでも潜って無病息災を願いたいと
早朝、貴船と松尾の方へ足を運びました。
(貴船は北・松尾は西の方位になります)
6月頃から川床のシーズンに突入する貴船は
早朝じゃないとゆっくり参拝する事が出来ません。
でも、逆に伊勢神宮にしろ、古式ゆかしき聖地は
早朝がやはり気持ちが良い・・。
そんな清々しさを狙って早朝参拝する事も多々あります。
清流脇をどんどん進んで奥宮へ向かう途中、
なんとも気持ちが良い事・・
そして何時も貴船では
奥宮→結社→本宮
と言うコースを辿っています。
奥宮の境内には何社かお社が鎮座されますが、
今回は此処『大国主命社』が異常に気になり
念入りに手を合わせました・笑。
行く度に、感じ方が変わる貴船はほんと、魅力的な聖地です。
前日の夜中、大雨だったので
青もみじがピカピカ光っていて綺麗♡
本宮へ向かう途中、川床を覗くと
やはりびちゃびちゃで・・
番頭さんたちが一生懸命、床掃除をされていました。
そして茅の輪のある本宮へ!
朱の灯篭にかぶさる新緑とのコラボが最高です。
貴船神社の『茅の輪』は結構〜もふもふ感満載!笑。
手を合わせ最初は
『祓えたまえ、清めたまえ・・』
と唱えながらくぐり、
最後は
『蘇民将来、蘇民将来・・』
と唱えながら八の字に茅の輪をくぐります。
祇園祭りのちまきにも記されている
『蘇民将来』
簡単に説明すると
〜私は祖神スサノオの末裔ですよ〜
っと言う意味で、
スサノオに繋がってるいると災い事が起こらない・・と
言う縁起担ぎです。
(物凄い簡略化した説明ですいません・汗)
そして次に松尾大社へ向かったのですが、
朝、早すぎて茅の輪は潜れず・・汗。
でも折角、足を運んだので
霊泉『亀の井』の御神水を頂いて、
瀧御前で手を合わせて来ました。
その松尾大社を更に西へ500メートルぐらい進むと
『月読神社』が鎮座されています。
『願いを叶えてくれる陰陽石』
『戌の日に白い石を置くと子宝に恵まれる月延の石』
など、
ひっそりとしている割にめっちゃ中身が濃い〜〜神社で
何度か参拝に来た事があるのですが、
何故、ここに月読が???
っとずっと謎でした。
しかし先月、長崎県『壱岐』の月読神社へ行った時、
〜古墳時代、最初に分霊したのが
京都の月読神社〜
の諸説を目にして謎が解けた次第です。
1500年以上も前・・
壮大な歴史を持つ神社だったようでびっくりしました。
その流れもあり『壱岐』のお礼参りがてら
京都の月読さんへ・・
いつ訪れてもひっそりとして・・
個人的にはお気に入り神社の一つです!
参拝した後、気づきましたけれど
満月の時でしたしね・笑。
ムーンパワー炸裂の時、参拝したみたいです・笑。
本殿横にひっそりと佇む『陰陽石』。
実は『陰陽石』は歴史ある神社に良く鎮座される磐座です。
きっと男女の形状を表していて、
夫婦和合により子宝が授かる・・
その進化系が『願いを叶える』になったと思われます。
松尾大社へお越しの際はちょっと足を伸ばして
月読神社へ行ってみてください♫
〜今年も玄関先に茅の輪守りを飾りました〜
そして昨日、6月30日に『水無月』を頂いて
これで今年の後半も元気に乗り切りたいと思います♫
京都に住みだしてから
節目節目のお祭りの大切さを実感しています。
『節目』『季節の変わり目』を意識するだけで
背筋がピンっと伸びて、
自分が進むべき方向や道がクリアに見えて来きます。
進むばかりではなく、一旦、立ち止まって
様子を見る事も大事なのかもしれません。
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