さよなら!ココちゃん・・☆


満開の桜が散り始めている昨日の正午、

2月にお世話になったオーストラリア・バロッサの愛さんから


『今、ココちゃんが天国へ旅立ちました』


とLINEが入りました。


愛さんのお宅には、わんぱく盛りのネコちゃん二匹と

可愛いワンちゃん、そして老犬のココちゃんが

のんびり暮らしていました。


emyがオーストラリアへ旅立つ前、

ココちゃんの体調があまり良くないと

お聞きしていましたけれど、


emyが滞在している時は

足を多少引きずっていても歩いていたし、


滞在させて頂いたゲストルームがお気に入りみたいで

良く遊びに来てくれました。


撮影している時もずっとそばに居て・・


でも、

何て言えば良いのかわかりませんが、

ココちゃんは自分の未来をわかっていたような

感じでした。


それがあったのか

犬に触るのは得意ではありませんが、


何時も頭や背中をさすってあげていて

ココちゃんも何だか嬉しそうに見えました。


そして母屋の前で寝そべっているココちゃんに

何時も話しかけていました。



ココちゃんは物静かでゆったりとしていて

あまり自分の気持ちを表現せず、


元気なネコちゃんたちや

やんちゃなワンちゃんを

母親のように見守っていました。


その様子に愛さんは何時も


『寂しくないのかしら?

大丈夫なのかしら?』


とココちゃんが我が家に来た事が

本当に幸せに思ってくれているのか

気にされてました。


でもココちゃんの心を覗くと、


『これでいいの。

みんなを見守る事が私。

私は幸せよ!』


と静かに答えてくれました。


1週間くらい前に、

ココちゃんの体調が急変し、

癌も併発してしまったとのLINEが入りました。


日本と違って海外ではペットの苦しみを

一日も早く取り除いてあげるために

安楽死させるのが普通らしいのですが、

ココちゃんは1日も長くそばに居たいと

願っていたので

安楽死させない事を心の底から願っていました。


安楽死・・


難しいカテゴリーですよね。


苦しんでいるペットちゃんたちを見ていると

可哀想で早くその痛みから解放させて

あげたい気持ちもありますが、


ペットちゃんたちは

『苦しいから早く楽になりたい』

なんて一切、思っていません。


苦しくても1日も長く生きたいと

生きる事しか考えていないし、

自分の寿命と言うものを

直感的に感じていると思います。


ココちゃんも同じでした。


基本的にemyは寿命の事は

リーディングしないようにしていますが、


ココちゃんは

emyに自分の命の期限を静かに伝えて来ました。


それも動物的勘なんですね。


このように命の期限を伝えてくれた

ペットちゃんたちは数名(数匹?)いました。


中には不思議なネコちゃんがいて


『本当は3年しか生きられないのに

5年も生きちゃった!』


と訴えて来た事もありました。


ココちゃんの命の期限を知ったので

記念となる写真を撮りたい

と思いました。




愛さんのポートレート撮影の合間に撮った

ココちゃんとのツーショット。

撮影しておいて本当に良かったと思っています。


さようなら、ココちゃん・・

天国で思いっきり走り回ってね。


桜吹雪を見ながら

ふとココちゃんの事が頭によぎったので

ブログに書きました。





*emyの個人鑑定事務所『fenice』のページはこちらから・・*




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