昔を懐かしむ心理・・☆
先日、遅ればせながら
ロングランヒット中の
『トップガン・マーヴェリック』
を映画館で観て来ました。
考えて見れば、
コロナになってから映画館へ足を運ぶ事が
なかったので久しぶりの大スクリーン!!
想像通り・・いや想像を超えた
手に汗握る大迫力の映像でした。
スタントマン無しの戦闘シーンは
こちらまでG(重力的加速)を
感じる程のリアルさで
改めてトム・クルーズって
歳を重ねる程、素晴らしい役者さんに
なったな〜っと思います。
デビュー当時はね、
精悍な顔立ちだけど
日本人っぽい体型に未熟な演技力と
ツッコミ所、満載でした・笑。
そんなトム・クルーズは
スタントマン無しの身体を張った演技が
誰にも出来ない演技を超えたリアリティーを
作り出していて
年々進化されている・・。
ホント、凄いです!!
今回の映画ではプロデュースも
関わっているので
熱の入れようが感じられますよね。
個人的にはトムが演じるマーヴェリックが
昔の戦友、ヴァル・キルマー演じる
アイスと再会するシーンは胸が熱くなりました。
ヴァル・キルマーは昔から大好きな俳優さん。
近年、癌に冒され闘病生活を続けられている
ニュースを聞いていましたので
今回、数分だけでもご本人が登場されるシーンは
近況を垣間見る事が出来て嬉しかったです。
この作品は1986年に制作された
『トップガン』の続編で
『続編』と言われる映画は
前作を超えることが出来る作品は
ほとんど無きに等しいものですが、
今回の『トップガン・マーヴェリック』は
オープニングから映像、音楽に至るまで
忠実に再現され、
始まりから何の違和感も無く
入る込む事が出来る・・
それどころか
80年代へと気持ちが自然と
フィードバックされるのです。
当時、この映画は
トム・クルーズのファッション、
MA-1 のミリタリージャケットや
Ray-Banのサングラスなどが
当時、大流行しました。
しかし、個人的には
男性的で申し訳ないのですが、
KAWASAKIのバイク
『GPZ900R(Ninja)』
にまたがり、颯爽と走る姿がカッチョよくて
今回、またこの懐かしいバイクに
出会えた事に感動してしまったのです。
戦闘機だけじゃない、
日本のバイクはカッコイイ・・。
80年代は世界的に日本製のバイクは
性能・デザインを含め、トップレベルでした。
emy自身もバイクが大好きで
イギリスへ渡る前までHONDAのCBXを
乗っていました。
(今では怖くて乗れません・汗)
当時、マニアックな走り屋さんは
SUZUKIのバイクを、
デザイン重視でしたらYAMAHA、
そして性能重視でしたらHONDAと
それぞれ好むバイクによってその人の性格が
分かる感じでしたね。
(その辺りは車も一緒だと思いますが・笑)
この『懐かしい!』と昔の事を
思い出した時に胸が熱くなる思いって
何でしょうね。
『昔に戻りたい』とは思わないのですが、
子供の頃から80年代のイケイケの時代、
何か特別な事をしている訳でもないし
凄く恩恵を受けた体験をした訳でもないのに
心の中にはその頃の世相や肌で感じた事が
しっかりと刻まれていて
『懐かしい!』と心の中にしまっていたものが
湧き上がる事により
客観的に自分が好きだった事、
思っていた事が
フィードバックされます。
その思いはネガティブ・・っと言うより
何とも言えないポジティブな気持ちが
出てくるものですよね。
自分が歩んで来た時代や環境を思い出す事により
客観的に今の自分と照らし合わせてみたり・・。
その観点から見ても
『トップガン・マーヴェリック』は
80年代の懐かしい自分の状態を
呼び起こしてくれた特別な作品です♪
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