逆転発想で掴む*感謝する事・・☆

〜大鳥居を望む元熊野本宮・熊野坐神社〜



今、良い意味でも悪い意味でも

ありとあらゆる『情報』が飛び交う現代、

私たちは時にその情報に翻弄され、

真実を見失う事があります。  


でもそんな時、窓から見える風景、

通勤途中に歩いている時など日常の中で

目に触れる自然たちは何も変わる事無く

美しい緑の葉を蓄えて生き続けています。


 車が多く行き交う街路樹の木々も

全くひるむ事なく存在している・・。  


そんなまばゆいばかりの生命力が

存在している限り、

過剰に心配する必要はありません。


 自然の摂理は良く出来ていて

地球が存在する限り、全ての生命は

その『種』を継続して行くために

様々な進化を遂げて行きます。  


それは元々、自然から生まれた人間や

動物たちに関しても

決して例外ではありません。  


特に人間は喜怒哀楽の

『感情』にコントロールされやすいので、

衣食住に関して色々と神経を使ったり

余計な心配する事が多々あります。  


時に目に見えない空気や大気に対して

怯えてしまう事もあります。  


そんなぶれてしまった自分を

受け止めてくれるのも自然です。

見えないものに怯えている時も、

青々しい木々の葉を見てください。  


その深い緑は心の中に

『安心』を与えてくれる事でしょう。  


自然はただ『癒し』となるだけでなく、

時に『天災』と言う型で

人間では計り知れない破壊力や

威力を発揮する時があります。  

しかし、それは今に始った事ではなく

古代からずっと繰り返されて来ている事なのです。


 日本は『自然の宝庫』の数だけ

天災の数もどうしても多くなってしまいます。  

自然は『天災』と言う型で痛い勉強を

私たちに与えて来る事もありますが、

古代からそれを乗り越える勇気と希望の強い精神も

与えられて来ました。  

日本人がどんな困難にぶつかっても

手を取り合って進んで来られた背景には

やはり同じように『豊な自然の恵み』

助けられて来た事も

多く影響していると思います。


〜熊野座神社の旧社地・代斎原〜


 近年『自然』に関する様々な出来事を

目の当たりに見ていて、

今一度、私たちが自然とともに

どう共存して行くのか

意識を高めて行かなければならない

現状になって来ていると

感じずにはいられません。


『感謝』と言う言葉は

自然や自分が関わっている相手や

何かに対して発する気持ち・言葉です。


そんな『感謝』と言う言葉は

何気なく使わなければならない。

使う方が良い・・と言う風に

思われる言葉ですが、

そもそも『感謝』と言う言葉由来を

調べていると


謝は『言』と『射』でできています。

『射』は矢を放つことであり、

その結果、弓の緊張が解けることを意味し、

言葉に出すことにより、心の緊張が解けると

記されています。

ということは、

『感謝』とは、物事に接して、

深く心が動いたことに対して、


〜言葉を射る、発する〜


と言う意味になります。 


この由来から考えると

私たちの身近にある自然や人間関係において

感謝と崇敬の気持ちを持って見る事が

ご自身を救う事にも繋がっている・・


そんな事を考えると

『感謝』と言う気持ちが

自分にとっても大切な言霊である事に

気付かされます。



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