自然がくれる本物の『自由』*Vol.10 It' Freedom!・・☆
〜クラシカルな街並・ルアンパパーン〜
(all photos by emy's instagram)
ラオスは日本の本州ぐらいしか広さが無い
小さな国だけど、
スケールの大きい大自然はウルトラ級!!
そしてその大自然に委ねていると
要らないものがそぎ落とされ、
ありのままの自分・・
それはイコール『本物の自由な状態』を
与えてくれます。
豊かな土壌は栄養たっぷりの野菜や果実、
そしてその野花を餌とする放牧された動物たち・・
『田舎』いえば『田舎』
『発展途上』と言えば『発展途上』。
でも『発展』って何???
って感じ。
ただ、生活が豊かになる。楽になる事が
『発展』だとしたら
その『発展』は失ったものも
多いのかもしれないですよね。
タイ・ベトナムを始め、
東南アジアも結構行っているかれど
こんなに『無垢の優しさ』に触れた事は無いし、
傍から見たら貧しいのかもしれないけれど、
彼らの笑顔を見ていると
全くミザリー(苦悩)でもないし、
トラジディー(哀愁)は感じません。
顔つきも独特。
ベトナム人とはちょっと違う。
美男美女が多し!!
沢山の血が混ざっている証しだと思うけれど、
兎に角、目の輝きが違います。
ルアンパパーンは2泊滞在して
一気に首都、ビエンチャンへ戻る日の朝、
この地が世界遺産と認定されるきっかけとなった寺院へ
行きました。
〜ウァトシェントン寺院〜
ラオスの寺院の屋根はちょっと端が反り返っていて
『天使の羽』のイメージだそーです。
寺院の中には7つの首を持つ龍の彫刻があり、
龍の首の数が多い程、高貴の象徴。
ラオスでは奇数がラッキーナンバーで
屋根の数も全部奇数ですし、
『 3 5 7 9 』
は昔、僧侶と王様しか使う事が許されなかったとか・・。
此処でもお神籤を引いて見ると
emyの前世の事が書かれていました。
お神籤で前世を知る!
初めてです・笑。
そして寺院の壁面には『生命の樹』がモザイクで描かれ、
人間の人生哲学を知る事が出来ます。
数秘の世界でも『生命の樹』の理論があり
宗教的アプローチが違っても
基本は一緒だと思いました。
仏教での『生命の樹』は道徳的要素がありますが、
数秘での『生命の樹』は自分の存在が
何処でどう繋がっていて
どのエネルギーがどのように影響し、
どう使う事が良いのか・・
って言う具合に
めっちゃややこしい数式なんですけれどね・笑。
ある程度の熟練の技も必要ですが、
最終的にはタロットと同じ
『センス』が要求されています。
時間が前後しますが、ルアンパパーン最後の夜も
またボートで夕日を拝みに行きました。
山から観るか?メコン川から観るか?
二つの選択肢があったのですが、
山の方が観光客でいっぱいと聞いて
やっぱりのんびりゆったりボートで拝みたいな・・と。
天候には恵まれつつ、夕方は雲が多くで
なかなか夕日を観る事が出来なかったのですが、
最後の最後にやっとメコン川がオレンジ色に染まる
素晴らしい夕日を拝めました!!
これで悔いも無くビエンチャンへ戻られます。
行きは
ビエンチャン→バンビエン→ルアンパパーンの
コースでしたけれど、
帰りは一気にビエンチャンヘ向かう
8時間以上のロングドライブ!!
あれ??
行きの主要時間を考えると
8時間でビエンチャンに着く事が出来るの??
っと思っていたら
帰りはかなり厳しい山越えをして
ショートカットで戻るとの事でした。
『emyさん絶対、気絶しますよ・笑』
とカンパーンさんは冗談っぽく言っていましたけれど、
その峠は毎月、数台のトラックが
奈落の底に落ちているそーで・・汗。
それでなくても高所恐怖症なのに
ほんまに大丈夫なんか???
っとめっちゃ心細くなってしまいました。
そんなemyの心配が天まで届いたのか
クライマックスの峠は霧で一寸先は闇・・。
ガードレールもないギリギリの進路の
断崖絶壁は全く見えない状態で
良かったんだか?悪かったんだか??笑。
だって、霧で道が見えず、いきなり
崖から落ちたらどーーーするんだ!!!
と心配していると
『大丈夫ですよ!私はこの道は慣れていますから!』
とカンパーンさんは答えてくれました。
でも命を預けるしかなくて
今回の放浪の中で一番、
生きた心地がしなかった思い出です・汗。
*emyの個人鑑定事務所『fenice』のページはこちらから・・*
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