萌え出づる春になりにけるかも・・☆
2011年に始めた年に一度の京都イベントも
今年で11回目を迎える事が出来ました。
東京の定期的開催と並んで毎年、
京都で企画するイベントは
この機会に京都巡りへと
行かれるお客様がほとんどです。
去年からお借りしている
伏見稲荷の町家は
伏見稲荷大社が近くに鎮座されていますし
(今回は参拝へ行かれた後、
お狐さんと一緒にお越しになられた
お客様もいらっしゃいました・笑)
何時も会場に選んでいる『京町家』は
何処か懐かしさを感じるだけでなく
心が落ち着く空間。
いらっしゃったお客様の多くは
ついつい長居してしまう程です・笑。
自然素材で作られている古民家は
『生きている家』で土壁は呼吸をしていますし、
襖から漏れるお客様たちの声は
孤独とは真逆の『繋がり』を全身で感じる事が
出来る見えない『気の流れ』です。
コロナ禍、そして今月からは
不安定な世界情勢と物価の高騰など
朝からげんなりしてしまうニュースばかりで
心の中も疲弊してしまう中、
京都イベントの3日間は
終始、お客様の楽しそうな会話や
笑い声が家中に響き渡っていました。
束の間の平和・・。
特に今はその穏やかな時間の流れを
お客様方と一緒にヒシヒシと
感じていました。
今回からお招きしている
名古屋の整体&エネルギーワークを
施してくださる木下さんのマッサージは
〜すごい!初めての感覚!!〜
と驚かれていて、
身体の中を流れるリンパが
いかにマインドの状態とリンクしているかが
如実に現れます。
リーディングとマッサージ、
滞りなくスケジュールを組んでくれた
マイさんにも多謝!
こんな世の中ですからね。
皆さん、かなりお疲れなようで・・汗。
リーディングもマッサージも
方法が違ったとしても
『エネルギーワーク』の部分で同じです。
見えないものを動かす、そして読み解いて
問題解決へと導く・・。
心がスッキリする事は
頭の中もスッキリする事です。
全身がスッキリとすれば
答えが出る。
そして引き運も上がる。
夢を現実のものへと導かれていく・・。
今回は特にお客様を通じて
面白い発見がありましたね。
次回はその辺りを書き綴って行きたいと
思います。
今回のタイトル、
〜石走る垂水の上のさわらびの
萌え出づる春になりにけるかも〜
は万葉集の四季歌の代表的な作品で
志貴皇子が歌われました。
内容は『春』の喜びです。
私たちは道に生える草花や木々に咲き乱れる
花を見て春の訪れの喜びを感じています。
四季の流れを自然から読み取る感覚は
古代からずっと続いていて
この感覚は誰に教わる事なく
受け継がれているものです。
その感覚はこれからも未来へ向けて
継承されていく事でしょう。
そしてその感覚が『人間らしさ』を
失わせ無いのです。
この『人間らしさ』を忘れないようにすれば
不穏な空気が静まっていくように感じています。
今回、イベントに来てくださった皆様の
お気持ちがポジティブな連鎖へと
繋がりますように・・。
その意味からも
京都イベントを開催する重要性を
感じています。
最後となりますが、
この度も関西圏、西日本、四国、北陸・甲信越
から京都イベントへお越し頂きまして
誠にありがとうございました。
そして沢山のお土産も恐縮です。
皆様の笑顔を見ていると
逆に私たちが元気を沢山いただいていますね・笑。
来年も、この時期に
開催したいと思っておりますので
また京都へ遊びに来てくださいね!!
スタッフ一同、皆様とまたお会い出来るのを
今から楽しみにしております❤️
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