参拝水先案内人・・☆


〜あの世とこの世を結ぶ黄泉比良坂〜



足立美術館へ行った後、久しぶりに東出雲の聖地を巡りました。

メガ旅のテーマも『蘇り』。

そして個人的にも年始から黄泉の国ばかり巡っていたので

とどめは島根県で終わりです・笑。


以前、ブログにも書いた事がありますが、

『黄泉の国(冥界)』に対しても日本人は畏敬の念を

持っていました。


アニミズムの世界で『死』も自然の法則一つ・・。

絶え間なく生命が続いて来た背景に

『死後の世界』も大事な要因として信じられて来ました。


でも、emy自身の事を言えば

今年程、立て続けに『黄泉系』の聖地に

行く事は無いんですよね・笑。


年始の花の窟神社から和歌山県・熊野〜三重県熊野・・


狙っている訳ではなく、そっちに足が向いてしまいます。

地球のエレメントの流れを意識していると

いつの間にか自分も自然の一部となっているよな

感じがします。


来年、2018年は9年サイクルの新しい幕開け・・。

その幕開けに向けて今年はありとあらゆる物を

そぎ落としています。



そして黄泉比良坂の直ぐ近くに鎮座される

黄泉の女神・イザナミワールド炸裂の『揖屋神社』へ。


『揖屋神社』の『揖(い)』は

一礼を意味します。


まさに

〜黄泉の国に敬礼!〜


って感じです。




やはり揖屋神社で一番特徴的なのはこのピカピカに磨かれた

大きな鏡!


拝殿の中心に置かれ、凄い存在感をかもし出しています。

この鏡の奥に黄泉の国へ通じる階段があるような・・。





此処の狛犬さんたちはユニークな形状をしていて

歴史の古さを感じる事が出来ます。


そして今回、珍しく社務所に宮司さんがいらっしゃって・・。

しかも、わざわざ出て来てプリントされた資料を

渡してくれました。


誰もいないひっそりとした神社なんですけれどね・笑

珍しい〜・・


この現象を『参拝水先案内人』と呼んでいますが、

揖屋神社だけでなく、

今回はやたらと声をかけられる事が多くて不思議でした。




今回、宮司さんからお聞きした貴重なお宝がこの二重傘の灯籠。

なんと、日本全国で此処、揖屋神社と香川県・金比羅山の

二カ所にしか存在していないそーーで・・。


今まで何度と揖屋を訪れていましたけれど、初めて知りました・笑。




そして本殿裏から頭上を見上げると

大きな『日暈(ニチウン)』が奇麗に出ていました。

このハロ現象、気象学的には天候が下り坂になる予兆ですが、

もう一つ『運気好転』の意味も含んでいるので

台風の進路が気になっていたメガ旅が問題もなく

無事終了するのか??

と神様に守られているように思えました。





その後『熊野大社』へ行ったのですが、

これまた更に大きな『日暈』が!!

こんな立て続けに見る事は本当に稀です。





そして最後は急ぎ足で須我神社の奥宮へ!



山奥をひたすらズンズン登って

このスサノオ・稲田姫&チルドレンの巨岩に手を合わせます。

やっぱり此処も良い!!!

以前の『出雲国参拝ツアー』で女子たちを

ご案内した事がありますが、

また何時か女子たちと一緒に来られる日を願って・・


そして夕方ギリギリの時間に須我神社の本宮へ

滑り込みセーーフ!


社務所でまた地元のおじさんに話しかけられました。

ものすごい出雲弁で何を話されているのか

半分も理解出来ませんが、


何と、京都のとある神社にしめ縄を奉納したそーで・・


『何処の神社ですか??』


と聞いてみたのですが、

おじさんは知らない(忘れた?)らしい・・


何だか須我神社で組まれたしめ縄が

京都の何処かで飾られているのかと

思うとワクワクします・笑。




そして須我神社を後にして

出雲市内へ向かっていると

今度は彩雲が眼の前に現れました。


慌てて車を止めて写真に収めようとしたのですが、

なかなかうまく撮れなくて残念。


日暈に彩雲・・


メガ旅の前に素敵な参拝巡りとなりました♪




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