魅惑の因幡国への誘い*Vol.4 卑弥呼の原像となった女神・・☆
〜伯耆国(ほうきのくに)一ノ宮・倭文神社(しとりじんじゃ)〜
大国主命の恋愛の数程、誕生した息子神・娘神たちが存在している。
その中でも非常に女性的で優しさに包まれた女神が
此処、伯耆(ほうき)の国の一宮で鎮座されている
『下照姫命(シタテルヒメ)』だ。
大国主命と宗像三女神・多紀理毘売命(タギリヒメ)の間に
誕生した女神は
高天原の天照大神(アマテラス)に対して
地上の葦原中国(あしはらのなかつくに)に鎮座された事から
あの卑弥呼の原像との諸説もある。
東郷湖沿いから山深い森にひっそりと鎮座される下照姫命のお社は、
安産の神として県外の人々からも崇敬されている。
彫刻が素晴らしい神崎神社に続き、倭文神社(しとりじんじゃ)の
随神門も力強い龍神の彫刻が施されている。
海上の女神との間に生まれたからか、
龍神の彫刻は非常に瑞々しい。
本殿へ向かう前にまずこの随神門の前で
思わず素晴らしい彫刻に見入ってしまった。
ゆっくりと新緑に覆われた参道を歩いていると
大きな『安産岩』が奉られていた。
子宝を望んでいる友人がいたので
その友人の変わりにしっかりと手を合わせると
驚く事に鳥取のロケハンから戻った数日後、
その友人から待望の妊娠の報告を受けた。
流産を経験していた友人は
高齢でもあったのでちゃんと妊娠出来るのか
心配していたけれど、
偶然の一致かタイミングが合ったのか
下照姫命の見えない力の凄さに
驚いてしまった。
一宮として奉られるぐらいだから
きっと当時も様々な奇蹟が起こっていたに違いない。
卑弥呼=下照姫命=天照大神・・
何だか繋がっているような・・
天の神、地の神が結びついている聖地が
リアルパワースポットだ。
下照姫命ゆかりの地は数少ないけれど、
改めて『卑弥呼』だったのかもしれない・・
と思わずにはいられなかった。
一宮らしいりっぱなお社は
何処となく神社と言うよりも
高床式倉庫のようにも見え、
下照姫命が此処に住居を定めた感じが良く出ている。
境内には安産岩以外にも、
夫婦岩など様々なスポットが存在する。
大国主命の娘、下照姫命は、
女性の幸せをサポートしながら
それぞれの本来持って生まれた女性性を引き出してくれる
まさに『女性の守り神』!
そして『メガ旅』にピッタリな聖地だと思った。
ツアーに参加して頂いた女性たちには
此処でたっぷりと『女性の幸せ』をチャージして頂きたいと
思っている。
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