古都てくてく*KYOTO GRAPHIE(前半)・・☆


(all photos by emy's instagram)



毎年、4月中頃〜5月中頃の一ヶ月間、

京都市内は『京都国際写真祭』で賑わいます♪


今年で5回目。

年々パワーパップされ今年は特に印象に残る展示会が多かったです。


ギャラリー・博物館・学校・寺・町家・・etc


と市内の至る所で写真が展示されているのですが、

日頃、見る事が出来ない老舗屋さんや

非公開の寺院の中が会場となるので

単に写真を見るだけでなく空間も楽しめる・・と言う

素晴らしい写真祭です。


個人的に崇拝する写真家も10年以上ぶりに日本で

展示される事となり、


計18箇所に及ぶ会場は全て回り切れませんでしたけれど、


東京出張へ行く前と後で、

時間を見つけてはてくてく鑑賞をしていました。


毎年、テーマがあるのですが

今年はずばり


『LOVE』


それぞれの『愛の形』を表現した写真が展示されています。






まずは京都・伊勢丹の中にあるギャラリー『えき』の

アニエス・ベー写真コレクションからスタート!







その足で京都国立博物館へ行き、

KYOTO GRAPHIEではありませんが、

ただものではない絵師『海北友松(かいほうゆうしょう)』展へ!

何かとメディアに取り上げられていたので結構混んでいました。

でも漢字は難しくないのに(かいほうゆうしょう)って名前、

なかなか覚えられないんですけれど・・なんで??笑。






そんな疑問を持ちつつ、何時もKOI 作品でお世話になっている

表具師・井上君が展示されている『THE TERMINAL KYOTO』へGO!

ひろ〜〜い町家を改装した素敵なギャラリー。

こんな展示会がないとなかなか足を運ばないので

新しい発見が出来て嬉しいです♡






そしててくてくは続く・・


次に向かったのは創業280年の老舗帯屋さんで展示さている

ロバート・メープルソープ展へ!


emyが最も尊敬をしている写真家・メープルソープ・・

惜しくもエイズで亡くなりましたけれど、

ハッセル(中型カメラ)で撮影された繊細なモノクロの世界は

どれほどの影響を受けた事か・・

ハード・ゲイから花・ポートレートに至るまで

究極のエロは恐ろしい程の美しさを秘めていて・・

ご本人もめっちゃカッチョ良いハンサム・ガイですしね♡

ロンドンに住んでいた頃、彼の写真集をほとんど買い占めました・笑。

思っていたよりも展示数が多く堪能しました♪







しかも会場になった『誉田屋源兵衛 竹院の間』も素晴らしい空間で、

酔いしれてしまいました。。。


それと同時に京都の凄さを思い知らされたと言うか・・






さりげなく置かれている調度品や見事なお庭、

一番驚いたのが、祇園祭と五山送り火を鑑賞するために作られた展望台!


はぁ〜〜。。。


凡人にはため息が出るばかり・笑。



そして此処からは一気に観に行った展示を

ご紹介します!








京都文化博物館・別館では世界最古の洞窟とホモサピエンスの融合

愛の形を巨大スクリーンで寝転びながら鑑賞。

気分は完璧に洞窟の中に入っている探検隊です!

めくるめく変わる映像に目が回る〜〜〜って言うか

方向感覚を失います・笑。






更にてくてく・・

烏丸三条で今、取り壊され中の『新風館』もりっぱなギャラリーとなり、

程よい廃墟感と作品がマッチング♡








そしてこの日最後のてくてくは

これまた老舗和菓子屋さんの奥にある『ギャラリー素形』

窓に程よく写真が透けていて素敵だった〜〜♡

町家を改装した空間、素晴らしかったです!!






はぁ〜〜〜・・良く歩いたし、良く見た・・笑。

朝から夕方までどっぷりART 三昧!!

前回、お伝えした『インプット』中です。


最後はギャラリーの前にある『ZEN CAFE 』さんで

抹茶パフェ頂きました♡

中心に乗せられたクッキーが勾玉みたい・・笑


京都は程よい大きさなので歩こうと思えば

歩けちゃうんですね。


KYOTO GRAPHIE を通じて益々、京都ライフが

好きになりました♪






*emyの個人鑑定事務所『fenice』のページはこちらから・・*

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