アニミズム探検隊!*Vol.6 隠された古代文明の聖地・・☆

〜兵庫県・金鳥山中腹に鎮座する保久良神社から神戸港を望む〜


神戸は、港町の直ぐ裏手に六甲山が広がり、

平地がほとんど存在しない。


六甲山は神戸〜宝塚にまたがる山岳で、

子供でもお手軽に登れるコースから

本格的な登山コースに至るまで様々な顔を覗かせている。


そしてUFO基地があるだの宇宙人が隠れているなど

様々な摩訶不思議情報も存在する山だ。


そんな六甲山の中で閑静な住宅地を登って行くと

古代文明の聖地と呼ばれる神社が鎮座されている。


其の名は


保久良(ほくら)神社!


境内の直ぐ側までマンションや家が普通に立っているので


え??此処に古代文明が???


っと目を疑う感じだ・笑。

しかし、その痕跡を感じさせる不思議な磐座が

本殿の周辺に規則性を持って存在し、

それはまさにストーンサークル!

また神社周辺には何と石器時代〜弥生時代に至るまで

ふる〜〜いふる〜〜い化石や土器が発掘されているらしい・・

アニミズム探検隊としては

ひじょ〜〜に興味深い所だ。


しかもこの地は約1万2000年前に日本で栄えた

『カタカムナ』と呼ばれる高度な文明の聖地で、

この保久良神社は当時の祭事などを行う重要な場所だったと

言う説もある。

縄文時代より前の話・・

古過ぎて解らない・笑。


でも、emyの妖怪アンテナは確かに

ぴぴぴ!っと凄い反応をしていた。


阪急岡本駅からイノシシがお昼寝に出没する川沿いを

ひたすらあがって行くと保久良神社の参道にでる。


じもぴーはお散歩感覚でほいほい参道を歩いているけれど、

かなり急な山道でemyにはきつい・・汗。


大体、15分くらい登っただろうか?

神社の大きな鳥居が目に飛び込んだ。

そして振り向くと神戸港が眼下に広がっている。



そして鳥居の横にはカメにのった神様が海の方へ手をかざしていた。

珍しい・・これにはどんな意味が??


由来を読んで見ると・・


”社頭の灯明台の神火は『灘の一つ火』と呼ばれる常夜灯である。

その言われは、日本武命(ヤマトタケルノミコト)が熊襲遠征の帰途、

夜に航路がわからなくなった時、

保久良神社の灯火が見え無事に難波へ帰りつけた”


でた〜〜神火伝説!!


これと似たようなお話・・何処かで聞いたような・・

そうそう!島根県・隠岐の『焼火(たくひ)神社』と

一緒!


同じエピソードの伝説は、

日本全国に散らばっているようだ。


いや、もっと言えばこの聖地も

出雲〜岡山〜の流れがあり、

祀られている神々は全て出雲国の神だった。


それにしても須佐之男命(スサノオ)はどれほどの力を

持っていたのだろうか?


三貴神のアマテラスは太陽を、ツクヨミは月を、

スサノオは海を支配していると言われている。


海を支配する・・これは民族&政権の大移動も

兼ねているのかもしれない。


どちらにしろすご〜〜いエネルギーを放出されている聖地には

必ずと言っていい程、スサノオが祀られているのも事実だ。


そして保久良神社の主祭神は『須佐之男命(スサノオ)』だけれど、

この亀に乗っている神様は『椎根津彦命(シイネツヒコ)』。


何故亀に・・


とこれまた興味深いので調べてみると

『椎根津彦命(シイネツヒコ)』は保久良神社の南の浜から

青亀(おうぎ)に乗って現れたらしい・・


椎根津彦命(シイネツヒコ)は、大阪湾を支配する海部の首長だった

とも記されていた。



まっすぐにのびる参道の先に本殿が鎮座される。




まだ満開ではなかったけれど、美しい枝垂桜が

両脇の狛犬の後にあった。




本殿の横に鎮座される『遥拝所』の小さな磐座が

意味ありげでこれまた小さな鳥居が結界をはっているように思えた。




そして神社の周りにはこんな不思議な磐座がごろごろ・・

本当はもっと写真を撮っていたけれど、

何故かブログにアップしようとしても

不具合が出てアップ出来ない〜〜〜!!


きっとこれは


触らぬ神に祟りなし・・


っと言う事でこの1枚だけアップする事にした・苦笑。

でも、この聖地の地霊は一切の邪気が無く、

思いっきりポジティブなエネルギーを頂けた感じ♪


ホント、子供の頃良く登っていた山に

こんなミステリースポットがあったなんて

想像もつかなかった・笑。


何か人生の方向性に迷った時、

きっと亀に乗った椎根津彦命(シイネツヒコ)は

ビシっと己の道を示してくれるに違いない!




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