アニミズム探検隊!*Vol.4 水に浮かぶ神秘の巨石・・☆

〜本殿は水に浮かぶ巨石〜


兵庫県に摩訶不思議スポットが多く存在する背景に

弥生時代・古墳時代に巨大な勢力を持っていた


出雲国〜吉備(現岡山県)からの流れがある。


出雲の神々が西から東・・関東に至るまで

鎮座されている神社が多い事から

どれほど大きな勢力を持っていたのかは計り知れない。


此処、日本三大奇岩『生石(おおしこ)神社』に鎮座される神も


出雲の国造り伝説の2柱神・大穴牟遅(おおあなむち=大国主命)と

少毘古那(すくなひこな)である。


ある諸説によると神々が住まう天高原の天津神に

宮殿建設を任さた2柱の神々は一夜にして宮殿を建てたのだが

最後の最後に

阿賀の神(現広島)の邪魔を受け、

未完成のまま放置してしまったらしい・・。


何とも人間的なお話・笑。


もっと現実的な社伝によると、

聖徳太子の時代(飛鳥時代)の豪族、物部氏も

建設に関係しているらしい・・。


凄い!!


個人的に感動するのは、

出雲国の物部神社にしかり、

岡山県の石上布都魂神社(いそのかみふつみたまじんじゃ)

など『磐座』に関係する聖地には物部氏との関係が隠れていたりする。


実は物部氏ってめっちゃ神懸かり一族だったのか???

なんて妄想は広がるばかり・・笑。


諸説と言うものは色んな解釈があるので

どれが正しい!とか間違っている!なんて

決められないけれど、

まぁ〜・・此処、生石神社の巨石は

圧倒的な存在感がある事には間違いなし!!




『宝殿山』の中腹に神社は鎮座される。





鳥居をくぐるとオーソドックスな神門があるのだが、

この先にはパラレルワールドが存在する。




確かに浮いている!!!

あまりの大きさに普通のカメラではおさまりきらない・・汗。




めっちゃ広角レンズで撮影された写真を

インターネットから抜粋。


大きさを解りやすく説明すると

二階建てのビルくらい??


まずは池の周りを一周しながら巨石を鑑賞。

真四角ではなく、裏手には梁(はり)もあって

いびつな形をしている。

重さも推定500トン!!


浮いて見えるのは水の中の部分は

逆三角形に削られているからだ。



何故、こんな形に?

ホント、不思議・笑。



此処は浮き石だけでなく本殿脇から岩山を削られた階段があり、

そのまま山の中腹まで歩いて登られる。





本殿と巨石をぐるっと石碑が囲ってあり

遠方には瀬戸内海が望める絶景。




そして宝殿山中腹の頂上。

大正天皇ご一行もいらしたようで・・。

アニミズムの先に皇族あり!これ基本・笑。




浮き石の存在が凄過ぎて地味に目立たないこの『霊岩』。

実は凄いエネルギーを発していた。


今までこの手の『霊岩』は日本全国でいくつか

拝ませて頂いた事があるけれど、

この霊岩・・浄化力が凄い!!

しかも磁力なのかビリビリと手の中にエネルギーが

入っていった。


実は一番感動したのはこの霊岩・笑。


周辺には『龍山石』と呼ばれる採石場もあり、

この霊岩もその龍山石?


やっぱり『龍』の名が付けられているのは

場所でも物でも凄い力を持っている証しなのかもしれない。


生石神社・・久しぶりに様々な発見が出来た素晴らしい聖地だった。



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