大人のための恋愛講座* 情愛が深い程『くされ縁』に陥りやすい・・☆


〜京都・穴場スポット原谷苑の桜〜



『縁』テーマにすると

目に見えない分、奥が深かったり

捕われたり考えたり・・


特に恋愛において


『縁があるのか?無いのか?切れているのか?』


予想しなければならなかったりで

非常に判断が難しいものですよね。

実際に自分では縁が切れている・・と思っていても

細く長く繋がっていたり、

その逆で縁がある!っと思っていても実は消滅していたり・・など

自分の感覚で感じ取る事しか出来ません。


前回

『縁は切るものではなく切れるもの』

でも書いたように

自分で切る、切らないをジャッジする以前に、

自然の法則に任せる方が開運に繋がる事も多いですし、

実際にしがみついていた『縁』を手放す事によって

新しい良縁がやって来てあっと言う間に

幸せになった方々も大勢いらっしゃいます。

そう・・

此処で気付かされるのが


〜その縁は自分にとってどうなのか?〜


と考える事の重要性なんですね。

細長く繋がってる縁にしろ

切れてしまっている縁にしがみつくにしろ、

その『縁』が自分の中でどうなのか・・と言う部分では

誰にも触れる事が出来ない、自分の中の世界でもあるのです。

そう・・もっと言えば


『思う事は自由』


なんですね。

例えば、自分は縁が切れたと思っていても

相手がその縁にしがみついていれば『縁』は切れていませんし、

其の逆もあって相手が縁が切れていると思っていても

自分がその『縁』を切りたくないと熱望していれば

繋がっていないものも繋がった状態と同じになってしまいます。

なので良く『くされ縁』と言う言葉を耳にされると思いますが、

決して『腐っている縁』と言う意味ではありません。


『鎖のように繋がっている縁』


と言う意味で

なかなか切れない・・不毛な関係が続いてしまう事を意味します。

決して良い意味では使われませんよね。

良縁で結ばれている状態で『くされ縁』とは言いませんから・・。


そして情愛が深い人程『くされ縁』に陥りやすい。


相手の弱さを見てしまうとほっておけない。

相手が横柄であったとしても服従してしまう。


そんな自分を甘えさせてくれる、助けてくれる相手を

手放したいと思うはずがありません。


するとその『縁』はある意味放置状態と同じで

段々と『くされ縁』へと変化してしまうのです。


『私がいなければ・・』的な共依存も

『くされ縁』に陥りやすいケースです。


『鎖のように繋がっている縁』は別の言い方をすると


『自分が捕われて離れられない縁』

と同じ。


その捕われているものから解放されたいと心の中から

思えた時が『くされ縁』から解放された時です。


『くされ縁』に陥っている方のほとんどが、


〜この人がいなくなると孤独になってしまう〜


と言う『恐れ』を持っています。


その『恐れ』から縁にしがみついてしまい

『くされ縁』へと変化させてしまう場合がありますよね。

これ、意外と女性より殿方の方が多いです・笑。


前から良く言いますが、殿方は

『群れを作ってなんぼ』精神がありますから、

自分から『群れ』を手放す本能はほぼありません。

だから女性の母性をくすぐりながら

自分の元から離れないようにしむける訳です・笑。


(ちなみに『離婚』を切り出すのも女性からの方が

多いのもこの理由)


だから自分が弱っていると上手に甘えて来ますし、

調子が良くなると放置したりする・・。

『孤独に対する恐れ』が強い殿方の数程、


『くされ縁』の数も多いのかもしれませんね・汗。


『良縁』は決して一つではなく

数本のびていると以前書きました。


そんな中『くされ縁』が絡み付いてしまうと

そちらの糸が太くなってしまい、

折角数本のびている糸を見えなくしてしまいますので

ご注意を!



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