ニッポンの神様雑学*アマテラスとスサノオ・・☆
〜アマテラスとスサノオの誓約(うけい)の図〜
小さな島国、ニッポンには
世界でも類を見ない
様々な遺跡や地層が数多く存在します。
淡路島の沼島では
『〇〇億年前』の地層に触れる事が出来、
博物館の中で再現されているものではなく、
リアルな『地球の核』が存在しています。
因みにこの『地球の核』は世界中で
沼島を含め、3箇所しか確認されていません。
まさしく濃厚な出汁?!笑。
この小さな面積でこの確率・・。
この観点から国生み、神生みの発祥が
淡路島?!っと言っても過言ではありません。
また大分県の『別府』。
その名の如く『別府』は縄文時代よりも前、
石器時代に巨大都市が形成されていたと
考えられていて
大きな噴火と共に埋まってしまった
イタリアで言うと『ポンペイ』のような場所!
あの湯けむりもくもくの街の地下には
どんな遺跡が隠れているのか・・
個人的に興奮しますね・笑。
小さな島国の中で起きているとは思えない
壮大なジオラマたち。
目に見えない自然エネルギーの凄さは
世界屈指と言っても 過言ではありません!
日本には『八百万の神々』がいて
古事記や日本書紀を読んでいると
神話だけれど何処と無く人間くさいエピソードが
沢山あります。
そんなバラエティー豊かな神々の世界の中で
やっぱり一番、ポイント??いや
重要な鍵を握っているのが
『アマテラス』と『スサノオ』の関係。
日本の神様の中で『三貴神』と呼ばれ
非常に重要な神様は
アマテラス(太陽)
スサノオ(海・大地)
ツクヨミ(月)
の三柱となります。
夜の世界を司るツクヨミさんは
『陰の世界』を支配しているだけあって
ミステリアスであまり表舞台に姿を現わす事がなく、
太陽神・アマテラスと弟神・スサノオの
兄弟喧嘩??近親憎悪劇のエピソードが
数多く存在します。
近親憎悪の先に行われた
『誓約(うけい)』により生まれた
宗方三女神と五柱の男神。
スサノオが原因で天岩戸に隠れてしまった
アマテラス。(天岩戸伝説)
そして意外や意外、
疫病退散の神事『祇園祭』のスサノオと
アマテラスの関係です。
そもそも、何故、スサノオのお祭りに
『祇園』と言う言葉が使われているのか??
京都だけでなく、
スサノオが主祭神の『祇園神社』は
宮崎県の高千穂や日南市にも鎮座されていて
参拝へ行った時、神社の由来を読んで見ると
高千穂で疫病が流行った時に厄難消除の守護神として、
京都、八坂神社の『スサノオ』を呼んで来たとの事。
そしてもう一つ、不思議な発見!
『祇園』と言う言葉の由来は
〜『祇園』は元々『ヂオン=太陽』の意味を持つ〜
らしい・・。
日本語の由来を調べていると その響きが
古代ペルシャ帝国や古代ユダヤに繋がっていたり、
その点と線を結ぶ事によって新たなる発見に
辿り着く事があります。
また先ほどお伝えした、
神様の占い『誓約(うけい)』
天岩戸伝説
そして島根県の日御碕神社で、
西の方位からの守護を司っているのも
『アマテラス』と『スサノオ』。
そして
『祇園=ヂオン』と『スサノオ』も繋がりがあり、
日本の中の不思議な伝説の奥には
必ずこの二柱の神々が 存在!
島根県の出雲国では
『スサノオ』が主祭神となり
『アマテラス』が影ではありませんが
さりげなく裏方に回っているような関係性です。
神話の中では何かと喧嘩ネタが多い
『アマテラス』と『スサノオ』ですが、
実はこのニッポンの平和と繁栄を守る為に
タッグを組んでいるつよ〜い姉弟神なのです。
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