ようこそパラレルワールドへ!*Vol.14 森羅万象の森・・☆
〜数十万年前まで鍾乳洞だったガンガラーの谷〜
今回2泊3日、初めて訪れた沖縄本島のパワスポ巡り!
最後に巡ったのはこれまた太古の息吹が満載の
『ガンガラーの谷』でした。
トータルして沖縄の地で感じた事は
『陰』と『陽』のエネルギーのバランスが
非常に極端だと言う所!
まるでインドネシアの『バリ島』のような・・。
なるべく強烈なネガティブエナジーを受けないように
妖怪アンテナをピンピンに立てて
慎重に巡る聖地を選んでいました。
そして最後に選んだのが『ガンガラーの谷』。
ネットでツアー予約をして向かうと
まず最初に迎えてくれるのが
大きな鍾乳洞の中にあるケイブカフェです。
まずこの穴(ケイブ)の大きさに度肝を抜かれる・笑。
そして小柄で可愛らしい女性がガイドを務めてくれたのですが、
たまたまなのか、めっちゃトランス状態に陥る
ガイドさんでびっくりしました・笑。
色々と説明をしてくれるのですが、
森の奥へと進むに連れ
目が虚ろになり完璧にキジムナー(精霊)に
憑依されているみたいで
声色も変わるし、途中でパラレルワールドへ
行ってしまうんじゃないかと心配しつつ・・笑。
でも、彼女はまるでスポットガイドさんそのものだったので
彼女の魂が引っ張られる場所は確かに凄いエネルギーに
満ちていました。
(またお会いしたいな〜・笑)
森の長老、体住(ウフシュ)のガジュマルは樹齢約150年!
元々、数十万年前は鍾乳洞だった場所はほぼ東京ドームと
同じ広さがあり、
それがこれまた数万年かけて陥没を繰り返し、
大きな谷を形成した・・
『ガンガラー』の命名は
この近くに住む先住人の方が石を谷へ投げ込むと
〜ガンガラー〜
と音がした事からそのまま命名されたようです。
ある洞窟ではランプ片手に暗黒の闇へと進んで行き
その中で唯一聞こえる川に水が流れる音。
そんな体験、なかなか出来るものではありません。
今も尚、ガジュマルも鍾乳洞も脈々と新しい生命が
生まれていて
小さな小さな先端が50年をかけてやっと・・
と説明を受けると
この巨大な鍾乳洞が形成された年月の長さを
ありありと見せつけられます。
亜熱帯の豊かな自然に暖かく迎えてくれる感覚。
なんて人間は恵まれているのでしょう!
歩いているとワイルドな植物だけでなく、
森の小さな住民(爬虫類やカタツムリ)にも
遭遇します。
その中でも珍しいトカゲが出て来て
ガイドさん、お仕事を忘れて
「すいません!写真撮らせてください!」
っと興奮気味でした・笑。
また森の中では発掘調査が続けられていて
日本人のルーツと言われる
『港川原人』の人骨が発掘されたとの事!
ガイドブックによると
彼らは、約2万年前に実際にこの地に生きていた
旧石器時代の人類。
私たちホモ・サピエンスは、 今からおよそ20万年ほど前に
アフリカで誕生し、
その後、今から約6万年前に我々の祖先は
アフリカを飛び出し、
世界中へと旅立っていったと言われています。
沖縄で発見された港川原人はこの地から更に移動を続け、
本州を始めとし、日本全土へ渡ったと推測されています。
何故、生き物は移動の旅を続けるのでしょうか?
その大移動があって今の自分が存在しているのですが、
元を辿れば先祖は一つ。
昔流で言えば
『人類みな、兄弟』!
ですよね・笑。
ガンガラーの谷にはまだまだ発掘調査を進める事が出来る
エリアが沢山残っています。
人間は死ぬと土へ還る・・
と言いますが、
骨は化石となり、何万年経っても土へ還る事もなく
其処には人類が存在していた軌跡を残していて
ある意味『種の存続』のメッセージのように感じます。
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