ようこそパラレルワールドへ!*Vol.13 木の精霊・・☆
〜木の表面に刻まれた歴史〜
久高島に始まり、
斎場御嶽〜具志川城跡、
そして最後に訪れたパワースポットは
首里城からほど近い『首里金城の大アカギ』
でした。
此処も榎枝幸子さんのオススメスポット!
斎場御嶽のように洞窟や
巨石の中の御嶽ではなく、
この大アカギが鎮座される聖地は
住宅街の中にひっそりと佇む
森の御嶽『内金城嶽(うちかなぐすくたき)』
の中です。
その空間へ一歩足を踏み入れると
まさにパラレルワールド!
そして神が降りたとされる大木の
流動感、そして生命力、
全てが桁違いの風格があります。
先日、広島で開催させて頂いた
神社に関する講演会のご質問で
〜御神木に触っても良いのですか?〜
とご質問を受けました。
人はエネルギーが高いものに引かれて行きますし、
何千年と生命を持続させている木々ほど
凄いものはありません。
それはその生命力に対して
『お力を頂く』
事は全く持って無礼でもありませんし、
木の根元に触れている私達なんて
蟻さんぐらいのちっぽけな存在です・笑。
ただ、最近、懸念しているのは
木の根元にお金を置いたり、
酷い時には木の根にお金を挟んだりされる方が
いらしゃいます。
それらは御神木だけでなく、
様々な御神体の中でお見受けします。
『お金』も自然から出来ていますが
加工を施された時点で既にそれらは
天然のものではありません。
その異質なものを神聖な場所に
意識を持って置かない方が良いと思います!
っとお答えさせて頂きました。
そしてこのアカギの大木の下で
自然のリアルなエネルギーに触れた時、
ちっぽけな自分の存在を見せつけられたような
気持ちになりました。
自然には精霊が宿ると言われています。
南国で、良く耳にするのは
ガジュマル木の『キジムナー』。
キジムナーは魔除けでもあり、
幸せを運んでくれる幸運の精霊・・。
そしてこの大アカギの根元には
いつしかぽっかりと穴が空き
自然の祠が出来ています。
そして神が降りて来て願いを一つ聞きあげて
叶えてくれる・・
と言い伝えがあるようで
私達は車の中の移動中、
『何を一つだけ願いを言おう?!』
か各自、真剣に悩んでいました。
だいの大人がこの年齢でも
まだまだ願いを叶えたい願望がある・笑。
でも結果的にアカギの大木に下に来ると
願いどころか
その雄大なお姿を拝見して頭の中が
すこーーーんっと抜けた感じがしましたね!
(でもしっかりお願い事は言いましたけれど・笑)
emyの甥っ子は今では程よいおにーちゃんに
なっていますけれど、
子供の頃は『木の精霊』が見えるらしく、
良く
『この木は怖い』
『この木は大丈夫』
っと言っていました。
今でもその能力は若干、残っているらしいので
一度、この大アカギへ連れて行ってあげたいと
思います・笑。
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