ようこそパラレルワールドへ!*Vol.11 呪術が作った国☆


〜世界文化遺産に登録されている『斎場御嶽(セーファーウタキ)』〜



その昔、琉球王国を創生された神、

『アマミキヨ』が降臨された神の島『久高島』は

此処、斎場御嶽から久高島へ向かって祈りを捧げていました。


〜斎場御嶽から久高島を望む〜


それで私達は先に久高島へ行ってしまったので

いわゆる『逆うち参拝』をしてしまった訳です・汗。



世界文化遺産にも登録されていますし、

沖縄屈指の御嶽(聖地)なので

かなり観光地化されているかと思いきや、

これがまた驚くほど素晴らしい聖地で驚きました!



南国らしい参道・・



生き生きと生息している植物たち・・



御嶽の中に残る六つのイビ(神域)・・

何処も神秘性が残っていて

改めて『祈りのエネルギー』の絶大さを体感しました。


昔、建築家の上田篤氏著書の


『呪術がつくった国、日本』


を読んだ時、


アニミズムの日本人は

『祈りのエネルギー』がとても強いと

感じた事を思い出しました。

日本人こそ、パラレルワールドの理念を

すっと理解出来る人種なのかもしれません。



しかも皇祖神・アマテラス、

琉球王国を創生したアマミキヨは

どちらも女神さま!


女性は『産む』力を兼ね備え、

神様と繋がる能力を持っているので

神話の時代からこの世の全ての始まりは

女神さまが重要なポイントを握っていて

この斎場御嶽はそんな女神パワーが炸裂している

聖地でもあります。


なんだか想像して見ても

男神が熱心に祈りを捧げている姿よりも

女神が祈りを捧げている力の方が強そうですよね・汗。


何かが起こったり、

夢を現実のものにしたいと願う時、

私たちは誰かに習う事なく

目に見えないエネルギーに対して

祈りを捧げ強く念じます。


『呪い』はどうしても

こわ〜いイメージやおどろおどろしい言霊だと

思いがちですが、

元々、神様に捧げる『祝詞』と同じで

『祈る』意味が含まれています。


『呪術』と言う言葉があるように

古来の日本人は森羅万象、あらゆる物に対して

祈りを捧げて来ました。



今では自分自身が感じる事、関わる事に関して

祈る事が多くなったと思いますが、

この斎場御嶽の祈りの聖地に足を入れると

今、一番大切なのは

『自然』に対して感謝の気持ちを

強く念じなければならないのかな・・

と思います。


今、この状況だからこそ強く念じたい。

目に見えないウィルスの猛威が

これ以上、広がらないように・・と。



*emyの個人鑑定事務所『fenice』のページはこちらから・・*








0コメント

  • 1000 / 1000