古都てくてく*2020年の節分祭・・☆

〜石清水八幡宮の『湯立神事』〜


今日は2月4日の立春!

春の気配が近づくと共に花粉も飛び始め、

嬉しいけれど辛い季節がやって来ました・汗。


そして春の訪れの前の3日は節分祭です。



京都はこの様な節目を大事にしていて

市内の神社仏閣では様々な神事を執り行われています。


伏見区の方へ引っ越しをしたので

さて、

今年は何処を巡ろうか?


明日は広島で神社の講演会。

『宗方三女神』のお話をさせて頂く予定なので

そんな三女神にゆかりのある

西山の『石清水八幡宮』で執り行われれる

『湯立神事』に足を運びました。


『石清水八幡宮』は九州の『宇佐神宮』から

勧請(かんじょう)された古式ゆかしき神社!

(勧請(かんじょう)とは分霊の事)

八幡明神と三女神は繋がっています。



そして初めて拝見した神事はホント、幻想的でした。


男山中腹に涌き出る霊泉『石清水』から汲み上げた

御神水を大釜で沸かして御神前に献上します。


すると白装束の神楽女が笹の葉で釜の熱湯を四方に激しく振り撒き、

その熱湯を浴びることにより、

厄除・無病息災・五穀豊穣を願う伝統行事!


湯気が立ち上る程の熱湯・・。

笹につけて撒き散らしている時、

火傷しないのかハラハラドキドキもんです・笑。





ただ神楽女が織りなす湯気の形が神様の様で

迫力もありますが、なんとも神々しい・・。


しっかりとお祓いを受けさせて頂きました。



そして西山から一気に祇園へ移動。

毎年、祇園えびす神社の熊手に

一発でお賽銭を入れられるのか運試しをしなきゃ!笑。


おかげさまで去年に引き続き、

今年も一発で熊手に入れさせて頂きました・笑。

(周りから羨望の眼差し・笑)


そして平家ゆかりの六波羅蜜寺の節分祭へ!



平日だから人が少ない・・と言う事もあるでしょうけれど、

やっぱり今、世間をにぎわせている『コロナウィルス』の

影響もあるのでしょうね、

例年より参拝者が非常に少なかった感じです。


2020年は幕開けから非常に不穏な空気に包まれているので

こんな時だからこそ、しっかりと節目に厄祓いをしたくなります。



そして最後は伏見に戻り、

あまり知られていませんが、

天平時代に鎮座され、京都の中でも古社の一つに

挙げられている『金札宮』へ!


この『金札宮』主祭神は

占いの神様、『太玉命(ふとだまのみこと)』です。


鑑定の仕事をしているemyにとって

『太玉命』のエネルギーはとても重要で

それだけでなく、太玉はあの、アマテラスが

岩戸へお隠れになった時、

どーすれば、アマテラスが外へとおいでになるのか

占いましたからね。


『太玉命』に続き、

『アマテラス』『ウガノミタマ』


鎮座されている神様は

五穀豊育・火難除去・家運隆昌の祖神となります。


この『金札宮』で凄いと思ったのは

手水舎に沈められている大きな勾玉!


伝承を読んでも興味深いものがありますし、

名前からにして金運アップのご利益がありそうなので

しっかりとシーーーっかりと

手を合わさせて頂きました・笑。




さて、明日は13時から

『メガミサマノカタチ in HIROSHIMA』イベントを開催します!


インフルに突然かかってしまい、ご参加出来ない

お客様もいらっしゃいますので

ご参加くださる皆様、

くれぐれも体調管理に気をつけてくださいね!

それでは明日、宜しくお願いします❤︎


(イベントの概要はこちらから・・)




*emyの個人鑑定事務所『fenice』のページはこちらから・・*



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