Khan's memory trip in Vietnam*フエ周遊(1)⭐︎

〜豪華絢爛の装飾・カイディン帝廟〜


emyが子供の頃、

ベトナム戦争の爪痕はかなり深く、

戦争を題材としたアメリカ映画も多数ありましたし、

それから数十年経って

今では世界有数の観光都市に成長した事が

信じられません。


今までアジア圏の放浪と言えば

近い所で韓国、中国、台湾。

そして仕事を含めてタイ・マレーシア

シンガポール・・etc


そして仕事のご縁もなく

なんとなく決めた初めての放浪、ホーチミン。

何を食べてもごはんが美味しくて

歴史的建造物も魅力的で

昔の面影や印象は一髪で

吹き飛んでしまいました。


そして今回は友人の希望で

ホイアンから更に車で約3時間の

世界遺産都市、フエ観光へ

出かけました。


まず最初に向かったのは

フランス文化が色濃く感じる

『カイディン帝廟』へ!

1920年から建設が始まり11年もの年月をかけて

建設された陵墓は外側はグレーで

どっしりとした重厚感のある佇まい。

それとは対照的に

御廟に入るとこれまたビックリする程、

煌びやかで豪華絢爛の装飾が壁から天井まで

施されています。

よくみると日本の有田焼や日本製の

ビール瓶が粉かく砕かれてはめ込まれていました。

天井画は5本爪の龍。

そう・・5本爪は王様の象徴として

玉座や門柱にも沢山描かれています。

(その辺りは中国の文化を

引き継いでいる感じ)


今年は辰年ですからね。

何だか気分はオンタイム❤️


そしてツアー日程表では

次にフエ最古の寺院『ティエンムー寺』

行く予定でしたけれど

私たちはフエの名産でもある

ノンラー(ベトナムすげ笠)が

ゲットしたかったので

ガイドさんに

わがまま言ってノンラー村へ

連れて行ってもらいました。

(ちゃんとその分のガソリン代は

払う)


結構、山深い所にあるノンラー村・・。

ガイドをしてくれたイェン(燕)さんは

「ノンラー村に行かなくても

ホイアンに帰ればあちらこちら売ってるよ。」

と言っていたけれど、

私たちはペイントではなく刺繍が入った

本物のノンラーが欲しい!!

Nónは笠、Láは葉の意味。

野生のアブラヤシの葉を固めの紐で縫い合わせ、

竹で縁を作ります。


私たちがノンラーを物色して

お気に入りをゲットした後、お店を出ると・・


おいおい、イェンさん、ノリノリで

撮影してもらっているじゃない??笑


3人子持ちのシングルマザーさん。

でも彼氏と住んでいるっぽい。

めっちゃマイペースでフエに向かっている途中で

朝ごはん、食べてくる!

とか

変更した集合時間をドライバーさんに

伝えていなくてドライバーさん、

あたふたしたり・・


でも、ガイドの仕事に就く前は

学校の先生で、世界遺産フエの研究で

日本人の学者さんの通訳についていたりと

歴史に関してはかなりの博学!


いつも黄色のロングワピースに

赤いジャケットを羽織っていて

まさしくベトナ国旗カラー!!

「狙ってるの?」

と聞いたら

「狙っていないよー

たまたまだよー」

と笑っていました。


今までアジア圏では

男性のガイドさんが多かった

けれど、

今回女性は初めてかも?!


そして改めて思う・・。

ベトナム人は写真を撮られるのが

大好き!


アオザイ着てあちらこちらで

ポージングをしている

ベトナムの学生さんたちを

よく見かけました・笑。


イェンさん曰く、

1年に一度は

プロのカメラマンに写真を撮ってもらって

スマホの待ち受けやアイコンに

するのがメジャーとの事。


確かにイェンさんだけでなく

ドライバーさんも街行く人々も

みんな自分の写真を待ち受けにして

いました・笑。


-to be next -


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