まほろばてくてく*正倉院展・・☆

〜お口の中にふわっと広がる極上の栗きんとん(樫舎)〜



明日から九州出張なので

昨日は毎年、恒例となっている『正倉院展』を拝見するために

奈良県へ出かけていました。



この日はいつも正倉院展とセットにしている

ならまちの老舗和菓子屋さんの予約を取っていたので

早く京都を出発したのですが、

道が思ったより空いていて1時間近く早い到着。


折角なのでならまちのに鎮座される『御霊神社』へ

参拝に行きました。


『御霊神社』は縁結びの神様として知られていますが、


主祭神『事代主』は海上安全を司る神様で

今日、まさにフェリーで大分県に向かう所から

しっかり祈願させて頂こうかと・・。


後、アメノウズメ、宗方三女神の市杵島姫も

鎮座されるので今のemyの状況にピッタリでした・笑。



鳥居の前の狛犬さんの両前足には

『足止めのひ紐』が結ばれていて

様々な運や願いが逃げて行かないようにしっかりと結ばれています。

カラフルな紐なので悲壮感は無し!笑。

ちょっとおしゃれな狛犬さんですよね・笑。




そして御霊神社からそのまま歩いて『樫舎』さんへ!

今回もカウンターに座り、目の前で出来たて和菓子を

4種類、お茶を4種類頂くコースを楽しみます♡






奈良漆器の上には『錦秋』と呼ばれる和菓子。

四季折々、変化する和菓子はまさに芸術作品!!

見るも鮮やか、五感を刺激します。




まず最初は『落雁』を頂きます。

出来たての落雁は柔らかくて和三盆の甘さが

ふわっとお口の中に広がる感じ・・。




カウンター6席のみの予約!

今回で3回目ですが、めっちゃ人気が出てしまい

予約を取るのが非常に困難となってしまいました。


和菓子やお茶の美味しさもさることながら

店主さんのお話も魅力的なので

きっと私たちのようなリピーターさんが

多いのでしょうね。


あ〜・・


来年も食べられますように!栗きんとん!!笑。



そして次は奈良公園へ移動です。

国立博物館前に池に鹿さんたちが

じゃぶじゃぶ入って水を飲んでいる・・

(寒くないのかな?!!)



今年で『第70回』の正倉院展!!

すごいですよねーーー70年!!

まだ全部公開されてないそーで・汗。


今回の目玉は螺鈿で作られた鏡や八角箱!

これが1000年以上も前のものかと思えないくらい

いぶし銀の輝きを保っていて

うっとりするくらい綺麗です。


しかし、古代ものを見ると異常な眠気に襲われるemyは

フラフラしながら会場内を浮遊する感じ・汗。

も〜毎度、毎度の事である意味慣れていますが、

ホントーに不思議です。この眠気!

あくびが止まらなくなるんですよね・汗。


何とか無事、正倉院展を拝見した後、

ピュ〜〜っと30キロ車を走らせ

山深い聖地、

『室生(むろ)龍穴神社』へ向かいました。



道中の山道、台風21号の影響か倒木が目立ち、

通行禁止地区もありました。


たどり着けるのかな・・。


と一瞬、心配になりましたが、

この正倉院展へ行こう!と決めた時から

此処に鎮座される龍神さまに呼ばれていたので

行けんことない!っと思いつつ

ずんずん進んで行くと

鬱蒼とした森の中に鎮座される龍神のお社が見えて来ました。



相変わらずプリミティブ感満載の神社・・。



何度か訪れていたのにも関わらず、

此処に鎮座される龍神さまは

善女龍王!

(知らなかった!気づかなかった!)


また呼ばれた・笑。

なんで???


これで


高野山→神泉苑→室生龍穴神社・・


今年の後半、善女龍王だらけ・笑。



拝殿の裏には朱色の本殿があります。

此処は結界が張られているので近くへは行けませんが、

更に奥にある『吉祥龍穴』から流れて来る

ものすごい龍神パワーを肌で感じる事が出来ます。


ブワっと登場されると背中がゾクゾクっと凍りつく感じ。

善女龍王は八大龍王の娘なので

かなり厳しい龍神さま。(イメージですよ・笑)


いつも背中の芯をビシっと立てられます。



そして神社で禊を済ませて吉祥龍穴の拝殿所へ向かいます。

自然災害が続いた後でしたので

どんな状態なのか心配でしたけれど、

吉祥龍穴は古代エネルギーそのままを留め、

行く千年も変わらない天と地のグランディングを

施しているように思えました。


奈良ってほんと、すごい聖地が沢山ありますよね。

行く度に


〜大和の国はまほろば〜


と思わず口に出してしまいます・笑。



*emyの個人鑑定事務所『fenice』のページはこちらから・・*





楽しさ極めるemy's極楽手帳

Welcome to emy's method !

0コメント

  • 1000 / 1000