曼荼羅と太陽の塔・・☆
今日は仕事の間に上野へ美術鑑賞へ行ったり
新宿で映画を観たりしました。
先週、どっぷりと岡本太郎ワールドに浸った続きで
どうしても観たかった映画、
『太陽の塔』!
48年経って『太陽の塔』の謎に迫るドキュメンタリー映画です。
当時、設計やプロジェクトに関わった
クリエイター、人類学者、宗教学者たちのインタビューを
主に構成された映画なのですが、
後半のチベット仏教学者さんのお話が
非常に興味深い!
その昔、人間や動物の生贄の代わりになった
『トルマ』は、宇宙と地上を繋ぐ大事なお供え物。
岡本太郎はその『トルマ』を太陽の塔の
フォルムにしたのではないのか?
っと言う説です。
曼荼羅は元々、立体でそれを真上から観て描いたのが
あの私たちが良く目にする曼荼羅の絵です。
岡本太郎は『過去』『現在』『未来』を
太陽の顔で表現し、
一つは時空を超えて全てが繋がっている
『縁起の理法』
そしてもう一つは妨げのない、壁がない
『無碍(むげ)』
など曼荼羅の世界を表現しているのではないのか?
と言う哲学的な推理は非常に面白い!
それを考えると、
岡本太郎は私たちが生きている時代よりも
もっともっと先・・
何万年も地球が存在するように
太陽の塔を『トルマ』として
作り上げたのでは?
と思ってしまいます。
〜太陽の塔は壊せない〜
確かにそうかも?!
人類が滅亡しないためにも
太陽の塔はこの先ずっと、
あの万博公園に鎮座されているのでしょうね・笑。
何故、最近、太陽の塔に
emy自身も固執してしまうのか?
このドキュメンタリーを見て
少し答えがわかった気がします。
この辺りは数秘術のエレメントに
つながるので
年末にまとめたいと思います♫
太陽の塔・・
神社の役割となんら変わらないですね・笑。
それよりも何よりも
岡本太郎はやっぱり凄い!!
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