なにわてくてく*芸術は爆発だー!!・・☆
先週、大学時代の友人たちと
大阪へ岡本太郎の世界へどっぷりと
浸かりに行きました!
まずは太陽の塔の内部見学を予約していたので
吹田市の万博公園へ。
駐車場に車に止めると飛び込んで来る
我が心の神・太陽の塔が目に飛び込みました。
48年が経った今でも太陽の塔は凛としていて
やはり惚れ惚れします♡
背中の部分は過去を表している『過去の顔』。
(個人的にはこの後姿が好き♡)
ぐるっと回って太陽の顔と黄金の顔へ・・
この日は生憎の曇り空・・
本当はぴーかんの日に
真っ青な空と黄金の顔の輝きを撮影したかったのですが、
また来月、リベンジするので
どーか、その時は晴れますように・・(合掌)
関西人として太陽の塔は特別な思いがあります。
そして崇敬してやまない岡本太郎・・。
彼のべらぼうな作品だけでなく言葉もかなり
影響を受けましたね。
太陽の塔の内部見学は予約制。
まだ時間がありましたので
1970年に開催された大阪万博の資料館
『EXPO70パビリオン』へ
向かいました。
これは当時『鉄鋼館』として実際に使われていた
パビリオン。
2000年に入ってから万博資料館として
リニューアルされました。
エキスポのパビリオンは全て壊されていますけれど、
モニュメントが至る所に置かれていて
当時の面影を感じる事が出来ます。
ちなみにこの鉄鋼館の設計は
前川國男氏。
フランスの建築家・コルビジェの弟子となり
モダニズム建築の先駆け的人物。
(建築好きにはこれまたたまらない♡)
歴史が詰まった建物の中には
EXPO'70の歩みからポスター、写真など
当時の貴重映像と資料を見学する事が出来ます。
まぁ〜・・歳がバレますけれど、
当時を知るemyとしては
懐かしさ以上に戦後、25年で
これだけの大規模な万国博覧会を開催出来た
日本の凄さを再確認しましたけれどね。
(幼少の頃で行った記憶はほとんどありませんが・・)
エキスポのロゴマークは桜の花びらを
五代大陸に見立てた物で
デザインも当時のちょー有名な大高猛氏!
皆さんがお分かりになるのは
日清のカップヌードルのロゴではないでしょうか?
展示場の内部はエキセントリックな赤!
嫌でも気分が高揚します・笑。
凄い!凄い!と撮影の手が止まりません・笑。
中央には無数のスピーカーが設置された劇場になっていて
大音響とレーザー光線のスペースシアターは
大人気だったそーです。
EXPO'70パビリオンを堪能した後は
いよいよ太陽の塔の内部見学へ。
内部は撮影禁止なので
インターネットから画像をお借りしましたけれど、
『生命の神秘』をテーマに岡本太郎は
螺旋階段を通じて人類の進化を表現しています。
しかし、最後に出て来るのはなんと
クロマニオン人!(原始人)
〜文明は進化しているかもしれないけれど
本来の人間は退化している?!〜
と言う彼からの痛烈な皮肉のメッセージです。
何よりも感動したのが太陽の塔の腕の中!
まるでSF映画の中にいるような素晴らしい構造でした。
内部見学が終わった後は
興奮冷めやらぬ内にあべのハルカスへ移動。
只今、絶賛開催中の『太陽の塔』展!!
館内は撮影自由です。
最近、このように撮影が出来る展覧会が
増えましたよね♪
本来、太陽の塔には『4つの顔』がありました。
最初にアップした
『過去の顔』『太陽の顔』『黄金の顔』
そして太陽の塔の地下に展示されていた
『地底の太陽』・・
しかし、『地底の太陽』は行方不明で
レプリカが展示されていました。
先ほどまで居た『生命の樹』・笑。
なんだかタイムワープしたような気分!
展覧会最大の見所は、全長11メートルの初代『黄金の顔』が
展示されている事!
近くで見ると本当に大きい・・圧巻です。
そしてこの『座るのを拒否する椅子』を始め、
太陽の塔に使われているのは信楽焼!!
あまり知られていませんが、
信楽は素晴らしい仕事をしているんですよ・笑。
〜岡本太郎の遺作の『雷神』〜
いや〜・・
ほんと、1日堪能しました・笑。
折角、阿倍野まで足を運んだので
そのまま新世界へGOーー!
久ひぶりに来ましたけれど、
通りが綺麗になっていてびっくりしました。
(酔っ払いさんもあまり歩いていないし・笑)
通天閣近くにある元祖モツ鍋屋さん!
(安い!美味い!)
昔は此処、1軒だけでしたけれど
今では人気が出て京都にも出店されているみたいです。
『太陽の塔』展にはガチャガチャが設置されていて
何が出て来るのかわかりません!
個人的には『地底の顔』が出て来て欲しかったのですが、
ゲットしたのは『黄色の顔』でした・笑。
早速、我が家の太陽の塔の隣へ飾りました♡
それでは最後に岡本太郎グッズの一つ、
クリアファイルに書かれていた太郎語録を・・。
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