IZANAMI*Vol.6 出雲国とイザナミ・・☆
〜黄泉の国の入り口!黄泉比良坂(東出雲町揖屋)〜
日本の神様話は本当に面白い!
日本黎明期はハッキリとしていなくて
なんとな〜く塵(ちり)のような中から
宇宙の神々が誕生し、
そしてたった一組の夫婦神(イザナギ・イザナミ)が
国と八百万の神を産み出す・・
しかもイザナミの最期は死者となり、
神産みから黄泉の国の女神になってしまう・・
しかも嫉妬深く、怒らせると非常に怖い!
深く愛していたイザナギに対しても牙をむく!
そんな激しい情愛の女神は珍しいですよね・笑。
島根県・出雲国は古事記の上巻(かみつまき)の舞台となた
聖地が数多く点在します。
その中でも『イザナミ』にまつわる聖地が
多い所も大変興味深いです。
しかも『イザナミのお墓』が何ヶ所か存在していて、
これがまた黄泉の国感をかもし出しています。
この写真は遷宮へ入る前の松江市に鎮座される『佐太神社』。
中心の一番大きいな本殿は『猿田彦命』で
左にスサノオ、右にアマテラス、
まるで出雲国から大和朝廷へ国を譲った象徴のような
神社です。
毎年、旧暦の10月10日は八百万の神が
稲佐の浜へと集まり、出雲大社で
1週間、『縁むすび会議』を執り行い、
無事終了した後、此処、佐太神社で宴会をして
全国へとまた帰られるそーな・・っと
宮司さんにお聞きしました。
その佐太神社の裏山に
ひっそりとイザナミの墓が鎮座されます。
四方に結界が張られ、その中心に磐座・・。
なぜ、こんな所に??
っと思いますが、
元々『縁結び』のためではなく
母神のイザナミに逢いに
八百万の神が集まる・・と言われている
『神迎神事』。
旧暦の10月10日。
赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいるのも
とつきとうか・・。
縁結び会議が終わった後、
偉大なる母神を崇敬の念から
神々はイザナミのお墓にご挨拶をして
戻られるのかもしれませんね。
そして東出雲町揖屋には
イザナミが主祭神の神社があります。
『揖屋神社』・・
そしてその近くには黄泉比良坂。
此処はイザナミらしく、大きな注連縄の向きが
出雲大社と逆になっています。
広い拝殿の中心には
ピカピカに磨かれた大きな鏡が置かれていて
まるで黄泉の国へと吸い込まれそうな存在感があります。
この一帯はイザナミワールドで
近くの安来市・比婆山に
イザナミの御神陵の言い伝えがある古墳があります。
比婆山久米神社の脇に急な山道があり
(結構、キツイ!!)
永遠と登って行くと
頂上はこの世とは思えない清々しい空気が流れる
森林が広がり、その先に御神陵が鎮座されます。
こんな山の頂上に古墳???
これだけでもめっちゃミステリー・・。
もっと凄いのは
この山の中腹に『陰陽竹』と呼ばれる
不思議な竹が生息しています。
イザナミが最後、火の神を産むために
その竹を杖にして
比婆山に登ったとされる竹なのですが、
野生動物ですらその竹には近づかないらしいです。
そして蛇の前にその竹を突き刺すと
まるで金縛りに遭ったように
動かなくなるそーで・・。
イザナミのエネルギー半端ない!!笑。
古事記の記述には
此処にイザナミを葬った旨が書かれていますが、
三重県の熊野市といい、淡路島、沼島といい、
あちらこちらに『イザナミ伝説』は存在します。
日本には沢山のメガミサマが存在しますが、
イザナミほど、様々な逸話や諸説がある女神は
いらっしゃいません。
世の中が混沌として来ると
マインドの乱れを正すために
偉大なるグレートマザー、
イザナミの息吹を感じたくなります。
日本の八百万の神々が面白いから
神社参拝も面白いのかもしれません・笑。
本当は6月に出雲でイベントを考えていましたけれど、
コロナ禍によりイベントを延期にしました。
また日本人の魂の故郷、
出雲でイベントが出来る日が来る事を
心から願っています。
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